悪魔を憐れむ歌（1998）　～　洋画　ホラー　～

『悪魔を憐れむ歌』（原題：Fallen）は、1998年に製作されたアメリカ映画。
黒人刑事と彼に取り憑く悪霊との闘いを描いたホラー。
監督は、TVM「カリフォルニア・ジャスティス (1986)」TVM「沈黙の裁き (1989)」TVM「南北戦争前夜 (1993)」「真実の行方 (1996)」「オーロラの彼方へ (2000)」「ジャスティス (2002)」「フラクチャー (2007)」「ブラックサイト (2008)」のグレゴリー・ホブリット。
脚本は「女優フランシス (1982)」「ロンリー・ブラッド (1985)」「運命の逆転 (1990)」「モブスターズ／青春の群像 (1991)」「マチルダ (1996)」「ワイルド・スモーカーズ (1998)」「アンドリューＮＤＲ１１４ (1999)」「イナフ (2002)」のニコラス・カザン。
撮影は「ラティノ (1985)」「サーモンベリー (1991)」「ユージュアル・サスペクツ (1995)」「Ｘ-メン (2000)」「ブラザーズ・グリム (2005)」「ワルキューレ (2008)」「ドライヴ (2011)」「ジャックと天空の巨人 (2013)」のニュートン・トーマス・サイジェル。
音楽は、中国を代表する音楽家である「グリーン・デスティニー (2000)」「ＨＥＲＯ (2002)」「女帝［エンペラー］ (2006)」のタン・ドゥン
主演は「マルコムＸ (1992)」「戦火の勇気 (1996)」「ボーン・コレクター (1999)」「トレーニングデイ (2001)」「マイ・ボディガード (2004)」「デジャヴ (2006)」「ザ・ウォーカー (2010)」「フライト (2012)」のデンゼル・ワシントン。
共演は「赤ちゃん泥棒 (1987)」「オールウェイズ (1989)」「夢を生きた男／ザ・ベーブ (1991)」「ストーリーテリング (2001)」「スピード・レーサー (2008)」「アーティスト (2011)」「アルゴ (2012)」「ハングオーバー!!!　最後の反省会 (2013)」のジョン・グッドマン、「特攻大作戦 (1967)」「鷲は舞いおりた (1976)」「ＳＦ／ボディ・スナッチャー (1978)」「バックドラフト (1991)」「評決のとき (1996)」「スペースカウボーイ (2000)」「プライドと偏見 (2005)」「メカニック (2011)」「ハンガー・ゲーム (2012)」のドナルド・サザーランド、「シンドラーのリスト (1993)」「マチルダ (1996)」「アンドリューＮＤＲ１１４ (1999)」「ブリジット・ジョーンズの日記 (2001)」「１３ゴースト (2001)」「フラクチャー (2007)」「ドラゴン・タトゥーの女 (2011)」のエンベス・デイヴィッツ、「恋しくて (1987)」「ミュータント・タートルズ (1990)」「コラテラル・ダメージ (2001)」「ゾディアック (2006)」「ベンジャミン・バトン　数奇な人生 (2008)」「シャッターアイランド (2009)」「モールス (2010)」「ドリームハウス (2011)」のイライアス・コティーズなど。

［　公開日　］

1998年1月16日　アメリカ公開
1998年3月7日　韓国公開
1998年3月9日　スペイン公開
1998年3月13日　イギリス公開
1998年3月18日　フランス公開
1998年3月19日　オーストラリア公開
1998年3月26日　ドイツ公開
1998年5月22日　イタリア公開

【　ストーリー　】

敏腕刑事のジョン・ホブス（デンゼル・ワシントン）は、自身が逮捕した連続殺人犯リース（エリアス・コーティアス）に呼び出され処刑に立ち合う。
意味不明な呪文を唱え彼の手を握った後、「俺は戻ってくる」と不気味な言葉を残してリースは死んだ。
だがその直後から、犯行現場に謎のメッセージを残す、リースと同じ手口の連続殺人が続発。
捜査が進むうち、名刑事でありながら殺人容疑をかけられ、謎の死を遂げたロバート・ミラノ警部補の名前が浮かぶ。
ホブスは真相を知るべくミラノの娘で神学教授であるグレタ（エンベス・デイヴィディッツ）に会うが、彼女は多くを語らない。
上司のサントン警部補（ドナルド・サザーランド）も口を閉ざす。
ホブスはミラノが死んだ山荘でAZAZEL（アザゼル）の言葉を発見する。
グレタを再訪したホブスは、アザゼルとは荒野の悪霊の意味で、それは接触することで人から人へ憑依していく邪悪の化身で、今回の連続殺人の元凶だと聞かされる。
信じられないホブスだったが、事件はさらに続き、アザゼルは彼自身を犯人に仕立て上げて追い詰めていき、ついに同居人の愛する弟の命を奪う。
唯一の理解者でパートナーのジョーンジー刑事（ジョン・グッドマン）の連絡で、逮捕される寸前にホブスは幼い甥を連れて身を隠すが・・・。

【　スタッフ　】

監督：　グレゴリー・ホブリット
脚本：　ニコラス・カザン
製作：　チャールズ・ローヴェン、ドーン・スティール
製作総指揮：　ニコラス・カザン、ロバート・カヴァロ、テッド・カーディラ、エロン・ダーショウィッツ、パトリシア・グラフ、ケリー・スミス=ウェイト、リチャード・サックル
撮影：　ニュートン・トーマス・サイジェル
美術／プロダクションデザイン：　テレンス・マーシュ
音楽：　タン・ドゥン
編集：　ローレンス・ジョーダン
衣装デザイン：　コリーン・アトウッド
キャスティング：　デヴィッド・ルービン
アートディレクション：　ウィリアム・クルーズ
セット制作：　マイケル・セアトン
視覚効果（Visual Effects）：　マーティン・ボディ、ディッチ・ドイ　、ケント・ヒューストン　、ジョー・サラサール　、サラ・ムーア　、Dorne Huebler
特殊効果（Special Effects）：　チャド・バールバーゲン、ジェイムズ・フレドバーグ　、レイ・L・ウィルカーソン　、デニス・キング
メイク：　ラリー・M・チェリー、Rebecca Alling　、Peggy Schierholz 、Edna Sheen　、Kenneth Walker
タイトルデザイン：　カイル・クーパー
日本語字幕：　栗原とみ子

【　キャスト　】

ジョン・ホブズ刑事：　デンゼル・ワシントン
ジョーンジー刑事：　ジョン・グッドマン
スタントン警部補：　ドナルド・サザーランド
グレタ・ミラノ：　エンベス・デイヴィッツ
ルー刑事：　ジェームズ・ガンドルフィーニ
エドガー・リース：　イライアス・コティーズ
アート・ホブズ：　ガブリエル・カソーズ
サム・ホブズ：　マイケル・J・ペイガン
チャールズ・オーラム：　ロバート・ジョイ
マイク：　レノ・ウィルソン
ラウンダーズ教授：　クリスチャン・オーバート
チャールズを殺した人：　フランク・メドラノ
ローレンス：　ジェフ・タナー
ジェイ・レイノルズ：　グレアム・ベッケル
ロン・マンロー
シンシア・ヘイデン
レイ・ジフォ
トニー・マイケル・ドネリー
タラ・カーンズ
ウェンディ・カトラー
アイダ・タートゥーロ
ジェリー・ウォルシュ
ボブ・ラムノック
エレン・シェパード
ビル・クラーク
アレロン・ルッジェロ
ジル・ホールデン
ドロシー・マクダニエル
ジョン・R・ラッセル
リン・ワンラス
ジョン・デスカノ
クレス・ウィリアムズ
リック・ワーナー
ジム・グリムショウ
ブランドン・ズィティン
ロズウィル・ヤング
マイケル・シェイマス・ワイルズ
フランク・デイヴィス
バリー・シャバカ・ヘンリー
チャック・ジェフリーズ
ベン・シーグラー
ジェイソン・ジョージ
アニカ・ホーキンス
スタン・カン
トーマス・J・マッカーシー
シーラ・ベイダー
エレノア・ジーン・ヘンドリー
マイケル・エイロン
バイロン・スコット
スティーヴ・ハイスミス
フォード・オースティン
アイザック・マヤンジャ
サル・マッツォッタ
J・エマーソン・マクガワン
ジョージ・ペレグリノ
ゲイリー・ロドリゲス
スコット・ロマン
ジェイムズ・ロシン
アーロン・サドフスキー
Mike Cicchetti
Pat Ciarrocchi
Kent Manahan