スターレック　皇帝の侵略（2005）　～　洋画　ＳＦ・コメディ・アクション　～

『スターレック　皇帝の侵略』（原題：Star Wreck：In the Pirkinning）は、2005年に製作されたフィンランドのオリジナルビデオ映画。
宇宙船の船長とクルーが、未来の世界から誤って現代の地球にタイムスリップした事を発端に、世界征服に乗り出すＳＦ・コメディ。
トレッキーと呼ばれる「スタートレック」ファンが集まり7年の歳月を費やして制作した完全リスペクト・ムービー「スターレック」シリーズの第６弾。
監督は「アイアン・スカイ (2012)」のティモ・ヴォーレンソラ。
脚本は「Star Wreck II ： The Old Shit (1994)」「Star Wreck III ： The Wrath of the Romuclans (1994)」「Star Wreck IV ： Kilpailu (1996)」「Star Wreck V ： Lost Contact (1997)」のルディ・アイリストと、「アイアン・スカイ (2012)」のヤルモ・プスカラ。
撮影はサミ・アホ=マンティラ。
音楽は「Star Wreck II ： The Old Shit (1994)」「Star Wreck III ： The Wrath of the Romuclans (1994)」「Star Wreck IV ： Kilpailu (1996)」「Star Wreck V ： Lost Contact (1997)」「The Beautiful Road to Albinbam (2010)」のTapani Siirtola 。
出演は、本作の監督を務めるティモ・ヴォーレンソラ、「若き兵士たち/栄光なき戦場 (1985)」「ナイト・オン・ザ・プラネット (1991)」「ラスト・ボーダー (1993)」「スパイゲーム (1999)」「Klassikko (2001)」「Toinen jalka haudasta (2009)」「Let My People Go! (2011)」のカリ・ヴァーナネン、「Star Wreck IV ： Kilpailu (1996)」「Star Wreck V ： Lost Contact (1997)」のアンティ・サタマなど。

［　公開日　］

2005年8月20日　フィンランド Tampere 上映
2005年10月1日　フィンランド公開
2006年6月12日　イタリア TV初オンエア
2006年12月13日　フィンランド再リリース
2007年9月28日　日本 DVD発売

【　ストーリー　】

遥か未来から誤って現代の地球にタイムスリップしたパーク船長とその部下たち。
彼らは歴史を変えぬよう普通の人間のふりをして生活していた。
しかし、シケた暮らしに飽きたパーク船長は部下のインフォとドワーフと共に世界征服を宣言。
その第一歩としてロシアに渡った一行は、ロシア政府を騙しロシアの核技術と未来の先端技術を応用してP艦隊と最強戦艦CPPキックスタート号を完成させる。
パーク船長たちは圧倒的な力で世界征服を成功させ皇帝の座を手にするが、民衆のデモに遭いあえなく地球を放棄する。
新天地とするべく未知の惑星を目指しワープホールならぬマゴットホールに入った一行が辿りついたのは鏡像次元だった。
そこにもう一つの地球があると知ったパーク船長は、早速、宇宙ステーションバベル１３を攻撃する。
バベル１３の司令官シェリパイは侵略者の魔の手からステーションを守るべくＰ艦隊と激しい戦いを繰り広げる・・・。

【　スタッフ　】

監督：　ティモ・ヴォーレンソラ
企画：　サムリ・トルソネン
脚本：　ルディ・アイリスト、ヤルモ・プスカラ
製作：　サムリ・トルソネン、アッテ・ヨウトセン
撮影：　サミ・アホ=マンティラ
音楽：　Tapani Siirtola
編集：　サムリ・トルソネン、アッテ・ヨウトセン
視覚効果（Visual Effects）：　クレイグ・A・クラーク、Tony Anderssen 、Matthew W. Christou 、H. Gibbens 、Nadab Goksu 、Eki Halkka　、アッテ・ヨウトセン、Karri Koivusalo 、Jani Lindblad 、Santtu Luopajärvi
特殊効果（Special Effects）：　Eemu Bertling 、Kai Gylling 、Markus Vuori
メイク：　Saara Mäkiniemi 、Terhi Vuorela

【　キャスト　】

サムリ・トルソネン
アッテ・ヨウトセン
ティモ・ヴォーレンソラ
アンティ・サタマ
ヤノシュ・ホンコネン
カリ・ヴァーナネン
マルコ・エスコラ
ユッカ・コルホネン
Karoliina Blackburn
Seppo Honkanen
Tiina Routamaa
Jari Ahola
Sonja Sjöblom
Santeri Humina
Ville Vuorensola
Rudi Airisto
Niklas Vainio
Esa Jaatinen
Pasi Rantala
Sami Vaittinen
Eeva Malmberg
Antti Hukkanen
Petri Henttinen
Timo Pekurinen
Teemu Savolainen
Mirka Lammi
Niko Liikanen
Satu Heliö
Minna Lanz
Hannu T. Tiberius Pajunen
Jarkko Paloviita
Petri Lehtinen
Jani Argillander
Erno Ristola
Antti Haapalainen
Panu Kinnari
Petri Vaittinen
Otto Lanz