『 貞子3D 2 』 は、2013年8月30日より角川映画配給にて公開された日本映画。
増殖する恐怖と死の連鎖を描くホラー映画「貞子3D」の続編。
前作で描かれた“呪いの動画”事件の5年後を舞台に、原因不明の謎の大量死と失踪事件の発生と、物語のカギを握る謎の少女の姿を描くホラー。
監督は、OV「臨時コーチ (2004)」「ハンサム★スーツ (2008)」「高校デビュー (2010)」「行け!男子高校演劇部 (2011)」「貞子3D (2012)」TVドラマ「リアル脱出ゲームTV (2012)」TVドラマ「リアル脱出ゲームTV Sky High (2013)」の英勉。
脚本は「世界は彼女のためにある (2004)」OV「くりいむレモン いけないマコちゃん (2007)」「戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH (2009)」「KING GAME キングゲーム (2009)」「ラビット・ホラー3D (2011)」の保坂大輔と、TVドラマ「VACATION (2008)」「アベックパンチ (2011)」の杉原憲明。
撮影は「アイノカラダ (2003)」「ラブ★コン (2006)」「誰も死なない (2008)」「高校デビュー (2010)」「行け!男子高校演劇部 (2011)」「貞子3D (2012)」の藤本信成。
音楽は「リング (1998)」「仄暗い水の底から (2001)」「輪廻 (2005)」「ひぐらしのなく頃に (2007)」「イップ・マン 序章 (2008)」「GANTZ (2010)」「ラビット・ホラー3D (2011)」「貞子3D (2012)」TVドラマ「クロユリ団地~序章~ (2013)」「クロユリ団地 (2013)」の川井憲次。
主演は「彼岸島 (2009)」TVドラマ「てっぱん (2010)」TVドラマ「美男(イケメン)ですね (2011)」TVドラマ「GTO (2012)」TVドラマ「パーフェクト・ブルー (2012)」TVM「レベル7 (2012)」TVドラマ「妻は、くノ一 (2013)」などに出演、アニメ「風立ちぬ (2013)」でヒロイン・里見菜穂子の声を担当した瀧本美織。
共演は「天使がくれたもの (2007)」特撮TV「仮面ライダーキバ (2008)」「呪怨 黒い少女 (2009)」「ランウェイ☆ビート (2010)」「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (2011)」「貞子3D (2012)」「JUDGE/ジャッジ (2013)」「僕は友達が少ない (2014)」の瀬戸康史、TVドラマ「ヤヌスの鏡 (1985~1986)」TVドラマ「わんぱく天使 (1990)」「復讐の帝王 (1995)」「セラフィムの夜 (1996)」「ファミリー (2003)」「フレンズ (2004)」「ブタがいた教室 (2008)」「ガクドリ (2011)」の大沢逸美、特撮TV「仮面ライダーカブト (2006~2007)」「ハンサム★スーツ (2008)」「ROOKIES -卒業- (2009)」「きな子~見習い警察犬の物語~ (2010)」「貞子3D (2012)」TVドラマ「GTO (2012)」TVドラマ「山田くんと7人の魔女 (2013)」の山本裕典、「ホ・ギ・ラ・ラ Hogi-Lala (2001)」「わたしのグランパ (2003)」TVドラマ「H2 ~君といた日々 (2005)」TVドラマ「Ns’あおい (2006)」「包帯クラブ (2007)」「月光ノ仮面 (2011)」「貞子3D (2012)」「カラスの親指 (2012)」の石原さとみ、「吉祥寺の朝日奈くん (2011)」TVドラマ「悪夢ちゃん (2012)」「図書館戦争 (2013)」TVドラマ「リミット (2013)」TVドラマ「ぴんとこな (2013)」の平澤宏々路など。
【 ストーリー 】
“呪いの動画”事件から5年。
鮎川茜と安藤孝則の間には一人娘が生まれていた。
凪(平澤宏々路)と名付けられたその娘。
しかし出産後、茜は死亡。
孝則は凪を妹の楓子(瀧本美織)に預け、一人、世間を離れ隠れるようにひっそりと生活をしているのだった。
そのころ、謎の動画を見た者による自殺騒動が再び世間を賑わす。
動画を見た者はその直後に自殺。
さらに、死体の髪は足元まで延び、左腕には痛々しいあざが出来ていたのだという。
この事件を担当した警視庁の垣内刑事は、5年前の“呪いの動画”事件との関連を突き止め、当時の刑事・小磯に接触する。
その謎の自殺事件は楓子の身の回りにも起こり始める。
さらに楓子は、謎の自殺は必ず凪の周りで起こっていると言うことに気付き、恐ろしくなり孝則を問い詰める。
しかし、孝則は全く取り合わないのだった。
いったい、この事件に隠された過去とは?
そして、凪の正体とは・・・?
【 余談 】
世界初の『スマ4D』と題し、上映中に無料アプリ『スマ4D公式アプリ』(ios5.0以上、Android2.3.3以上対応)を起動させることで音声認識で本編と連動した仕掛けが施されている。
開発はカヤックとエヴィクサーの共同開発。
監督の前作を越えるものをというアイデアで、脚本段階からスマ4Dを意識し演出がされている。
また、冒頭ガイダンスでは監督自らが演出してる。
【 スタッフ 】
監督 : 英勉
企画 : 池田宏之
原作 : 鈴木光司 『エス』 (角川書店刊)
脚本 : 保坂大輔 、杉原憲明
製作 : 安田猛 、永井靖 、太田敏郎 、岩崎智 、原田典佳 、中尾公
プロデューサー : 小林剛 、今安玲子 、佐藤満 、武井哲
エグゼクティブプロデューサー : 井上伸一郎
撮影 : 藤本信成
美術 : 中山慎
照明 : 和田雄二
録音 : 加来昭彦
編集 : 宮崎努
音楽 : 川井憲次
衣裳デザイン : 宮本まさ江
音響効果 : 柴崎憲治
ステレオグラファー : 西岡章
VFXスーパーバイザー : 荻島秀明
スクリプター : 赤澤環
助監督 : 山本英之
制作担当 : 吉岡亨
宣伝プロデューサー : 北原夏樹
製作 : 角川書店 、関西テレビ放送 、東海テレビ放送 、テレビ静岡 、テレビ新広島 、岡山放送
制作 : 角川書店 、東北新社
配給 : 角川映画
【 主題歌 】
『 SCREAM 』
歌 : 東方神起
【 キャスト 】
安藤楓子 (孝則の妹) : 瀧本美織
安藤孝則 (前作の主人公 / 凪の父親) : 瀬戸康史
上村文香 (臨床心理学教授) : 大沢逸美
安藤凪 (孝則と故・鮎川茜の娘) : 平澤宏々路
垣内貢 (警視庁刑事) : 大西武志
柏田清司 (前作の事件から死刑囚として服役) : 山本裕典
小磯勇吾 (5年前の事件を追っていた刑事) : 田山涼成
鮎川茜 (前作のヒロイン / 凪の母) : 石原さとみ (特別出演)
予告
↓TRAILER