ノーベル殺人事件（2012）　～　洋画　ミステリー・サスペンス　～

『ノーベル殺人事件』（原題：Nobel's Last Will）は、2012年に製作されたスウェーデン映画。
ノーベル賞の記念パーティーを取材していた女性新聞記者が、殺人事件を目撃した事を発端に、事件の真相を追う姿を描くミステリー・サスペンス。
原作は、スウェーデンの作家・リサ・マークルンドのベストセラーミステリー小説“アニカ・ベングッソン”シリーズの第6作「ノーベルの遺志」（本邦未訳）。
監督は「Ørnens øje (1997)」「Olsen Banden Junior (2001)」「2人の勇者と奇蹟のダイヤモンド (2004)」「アーン　鋼の騎士団 (2007)」「Arn - Riket vid vägens slut (2008)」「En plats i solen (2012)」のピーター・フリント。
脚本は「Stockholm Östra (2011)」「Fjällbackamorden: I betraktarens öga (2012)」のペルニラ・オリェルンド。
撮影は「キングダム (1994)」「キングダム II　第３章／第４章 (1997)」「ブレイカウェイ (2000)」「2人の勇者と奇蹟のダイヤモンド (2004)」「アーン　鋼の騎士団 (2007)」「ミレニアム　ドラゴン・タトゥーの女 (2009)」「Kvinden i buret (2013)」のエリック・クレス。
音楽は「ブラック・スコルピオン (2004)」「ディフェンダー (2004)」「レッド・コマンダー (2009)」のアダム・ノルデン。
主演は「I skuggan av värmen (2009)」「Cornelis (2010)」「Oslo, 31. august (2011)」「En plats i solen (2012)」「Livstid (2012)」「Studio Sex (2012)」「Prime Time (2012)」のマリン・クレピン。
共演は「Hip hip hurra! (1987)」「愛の風景 (1992)」「あこがれ美しく燃え (1995)」「Klassfesten (2002)」「Populärmusik från Vittula (2004)」「Fyra år till (2010)」「Prime Time (2012)」のビョルン・カイェルマン、「屋根の上の女 (1989)」「卵の番人 (1995)」「ディープ・リミット限界深度 (2000)」「キッチン・ストーリー (2003)」「ザ・バイス潜入捜査官 (2005)」「Iskariot (2008)」「7X: Lika barn leka bäst (2010)」「Prime Time (2012)」のレイフ・アンドレー、「Tomten är far till alla barnen (1999)」「Masjävlar (2004)」「Små mirakel och stora (2006)」「Gangster (2007)」「Änglavakt (2010)」「En plats i solen (2012)」「Prime Time (2012)」のカイサ・エルンストなど。
日本劇場未公開作品。

［　公開日　］

2012年3月2日　スウェーデン公開
2012年4月12日　ロシア公開
2012年8月23日　オーストラリア公開
2012年11月29日　韓国公開
2013年1月28日　スウェーデン Göteborg International Film Festival 上映
2013年3月28日　ドイツ TV初オンエア
2013年8月28日　日本 DVD発売

【　ストーリー　】

ストックホルムの市庁舎で、発明家ノーベルの命日である12月10日、ノーベル賞晩餐会が盛大に開かれる。
タブロイド紙記者アニカは、直後の舞踏会を取材するが、そこで銃撃事件が発生し医学賞を受賞したイスラエルの科学者やノーベル医学賞を決定する選考委員会の代表キャロライン・ヴォン・ベリングが殺害されるところを目撃する。
警察から記事を書かないように圧力がかかるが、独自に調査を進めてしまう。
すると、謎の女暗殺者の仕業であることがわかる。
この女暗殺者を陰で動かしているのは一体誰なのか?
ノーベル委員会の関係者が次々に不審な死を遂げていく中、次第に真実が明らかとなり黒幕を突き止めることに成功するものの、女暗殺者の魔の手が忍び寄り・・・。

【　スタッフ　】

監督：　ピーター・フリント
原作：　リサ・マークルンド　『ノーベルの遺志』（“アニカ・ベングッソン”シリーズの第6作）
脚本：　ペルニラ・オリェルンド
製作：　ジェニー・ギルバートソン、Susanne Tiger
製作総指揮：　オーレ・ソンドベルイ、アンニ・ファウルビエ・フェルナンデス
撮影：　エリック・クレス
美術／プロダクションデザイン：　ベングト・フレーデルベリ、Pia Wallin
編集：　セレン・B・エブ
音楽：　アダム・ノルデン
衣装デザイン：　Mia Engström-Ögren
特殊効果（Special Effects）：　ヴィクター・ニルション、Tobbe Bergelv 、Gusten Blick 、Jocke Fors 、Johan Harnesk 、Mattias Jönsson 、Anders Lexne
メイク：　ラヴ・ラーソン、Hanna Holm 、Mattias Tobiasson 、Eva Von Bahr
謝辞：　バーナ・レヴィン

【　キャスト　】

アニカ・ベングッソン：　マリン・クレピン
アンデルス：　ビョルン・カイェルマン
スピーケン：　レイフ・アンドレー
パトリック：　エリック・ヨハンソン
ソレル：　ペール・グラフマン
ベリット：　カイサ・エルンスト
フェリックス・エングストレム
アンチュ・トラウェ
ビヨルン・グラナート
ヨハン・ホルムベリ
ピア・ヨハンソン
キース・フォスター
Richard Ulfsäter
Maria Langhammer
Karl Linnertorp
Anna von Rosen
Saga Gärde
Jackie Jakubowski
Edvin Ryding
Elvira Franzén
Nils Grönberg
Sofia Rönnegård
Daniel Träff
Alexander Öhrstrand
Yngve Dahlberg
Maksim Lapitskii
Thomas Ritter
Catherine Graffte
Robert Rhodin
Malin Toverud
Anna Lindmarker
Andreas Rothlin-Svensson
Rutegard Martin