俺はまだ本気出してないだけ（2013）　～　邦画　コメディ・ドラマ　～

『俺はまだ本気出してないだけ』は、2013年6月15日より松竹配給にて公開された日本映画。
何となく会社を辞めた42歳のバツイチ中年男が、漫画家になると宣言したことから巻き起こる騒動を描くコメディ・ドラマ。
原作は、小学館「月刊IKKI」に連載された青野春秋の同名マンガ。
監督・脚本は、OV「ＴＨＥ３名様 (2005)」TVドラマ「いぬ会社 (2007)」「大洗にも星はふるなり (2009)」「遠き少年の日々（シティボーイズのFilm noir） (2010)」OV「地球征服アパート物語 (2010)」「劇場版　ミューズの鏡　マイプリティドール (2012)」「コドモ警察 (2013)」「ＨＫ／変態仮面 (2013)」の福田雄一。
撮影は「青 chong (1999)」「もうひとりいる (2002)」「リアル鬼ごっこ (2007)」「呪怨　黒い少女 (2009)」「×ゲーム２ (2011)」「ナイトピープル (2012)」「監禁探偵 (2013)」「愛の渦 (2014)」の早坂伸と、「４０歳問題 (2008)」「AVN/エイリアンＶＳニンジャ (2010)」「女忍　KUNOICHI (2011)」「こっくりさん　劇場版 (2011)」「骨壺 (2012)」「いびつ (2012)」「コドモ警察 (2013)」「ＨＫ／変態仮面 (2013)」の工藤哲也。
主演は「着信アリ (2004)」「ALWAYS　三丁目の夕日 (2005)」「魍魎の匣 (2007)」「容疑者Ｘの献身 (2008)」「ＳＰ　野望篇 (2010)」「プリンセストヨトミ (2011)」「宇宙兄弟 (2012)」「地獄でなぜ悪い (2013)」の堤真一。
共演は「大木家のたのしい旅行　新婚地獄篇 (2010)」「告白 (2010)」「アバター (2011)」「貞子３Ｄ (2012)」「ツナグ (2012)」「くちづけ (2013)」「寄生獣 (2014)」の橋本愛、TVドラマ「トリック (2000)」TVドラマ「ごくせん　（第１期） (2002)」「ヤッターマン (2008)」「ステキな金縛り (2010)」「カイジ２～人生奪回ゲーム～ (2011)」「プラチナデータ (2012)」「TRICK トリック -劇場版- ラストステージ (2013)」「白ゆき姫殺人事件 (2014)」の生瀬勝久、「ドラゴンヘッド (2003)」「電車男 (2005)」「クローズＺＥＲＯ (2007)」「イキガミ (2008)」「ＭＷ-ムウ- (2009)」「荒川アンダーザブリッジ THE MOVIE (2011)」「闇金ウシジマくん (2012)」「凶悪 (2013)」の山田孝之、「白い船 (2001)」「アヒルと鴨のコインロッカー (2006)」「ミッドナイトイーグル (2007)」「鴨川ホルモー (2009)」「ロボジー (2011)」「宇宙兄弟 (2012)」「偉大なる、しゅららぼん (2013)」の濱田岳、OV「くノ一忍法帖 (1991)」「ガメラ２　レギオン襲来 (1996)」「踊る大捜査線　THE MOVIE (1998)」「千里眼 (2000)」TVM「恋人はスナイパー (2001)」「口裂け女 (2006)」「ハード・リベンジ、ミリー (2008)」「恋の罪 (2011)」の水野美紀など。

【　ストーリー　】

42歳、バツイチの大黒シズオ（堤真一）は、高校生の一人娘・鈴子（橋本愛）、父親の志郎（石橋蓮司）と3人暮らし。
「本当の自分を見つける」と勢いで会社を辞めてから1ヵ月経つが、朝から寝転んでゲーム三昧、志郎はそんなシズオに毎日怒鳴り散らしている。
ある日、本屋で立ち読みをしていたシズオは突然ひらめき、「俺、マンガ家になるわ」と宣言。
根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、担当編集者の村上（濱田岳）に励まされつつ雑誌掲載を目指すも、原稿はすべてボツ。
バイト先のファーストフード店でのあだ名は“店長”だが、新人に叱られ、バイト仲間と合コンに行ってもギャグは不発。
さらには鈴子に2万円の借金、何かと理由をつけて幼馴染の宮田（生瀬勝久）と飲みに行ってしまう。
そんな中、バイト先に金髪の新人・市野沢（山田孝之）がやってくる。
初日からやる気がない彼をシズオは飲みに誘うが、宮田の奢りで自分は泥酔。
シズオを送った市野沢は大黒家に泊まり付き合いが始まる。
しばらく後、市野沢はバイトを辞めてキャバクラで働き始めるが、何かと揉め事が多い様子。
シズオも自信作の自伝マンガを持ち込むが結果はボツ。
家では志郎と取っ組み合いの大ゲンカになり、シズオは家出。
宮田には断られ、市野沢の家に転がり込む。
「マンガは本気か、趣味か」悩んだシズオは改めて「デビューしたい」と思い直す。
「俺には運がないだけ」と考えたシズオは、占い師（佐藤二朗）に運気の上がるペンネームを付けてもらい“中村パーソン”の名前で描いたマンガが新人賞の佳作に引っかかる。
一コマだけ小さく掲載された雑誌を買い占めたシズオ。
果たしてシズオにデビューの日は訪れるのか・・・？

【　スタッフ　】

監督：　福田雄一
原作：　青野春秋　『俺はまだ本気出してないだけ』（小学館刊「月刊IKKI」連載）
脚本：　福田雄一
製作：　鳥羽乾二郎、藤岡修、井澤昌平、高田佳夫、秋元一孝、北川直樹、都築伸一郎、川邊健太郎
製作総指揮：　佐藤直樹
エグゼクティブプロデューサー：　由里敬三
プロデューサー：　増田真一郎
ラインプロデューサー：　原田耕治
共同プロデューサー：　深津智男
撮影：　早坂伸、工藤哲也
照明：　福長弘章
整音：　西川良
選曲：　小西善行
音響効果：　荒川望、伊東晃
録音：　井家眞紀夫
音楽：　ゴンチチ
装飾：　有村謙志
美術：　松塚隆史
編集：　栗谷川純
キャスティング：　福田真弓
ヘアメイク：　池田真希
衣裳デザイン：　澤田石和寛
キャスティングプロデューサー：　マツムラケンゾー
助監督：　星秀樹
監督補：　久保田博紀
制作プロダクション：　ジャンゴフィルム
制作協力：　日活調布撮影所
撮影協力：　ファーストキッチン
企画：　日活
製作：　「俺はまだ本気出してないだけ」製作委員会（日活、ハピネット、テレビ東京、電通、松竹、ソニー・ミュージックエンタテインメント、小学館、Yahoo JAPANグループ）
配給：　松竹

【　主題歌　】

『　会わないつもりの、元気でね　』

歌：　SCANDAL

【　キャスト　】

大黒シズオ：　堤真一
大黒鈴子（シズオの娘）：　橋本愛
大黒志郎（シズオの父親）：　石橋蓮司
宮田修（シズオの幼なじみ）：　生瀬勝久：親友。
市野沢秀一（シズオのバイト先の新人）：　山田孝之
村上政樹（出版社の編集者）：　濱田岳
宮田の妻：　水野美紀
宇波綾：　指原莉乃
本物の店長：　賀来賢人
不動産屋：　ムロツヨシ
田中：　川久保拓司
宮田正男：　秋元黎
ボブ：　ドナルド・アッシュ
クニさん：　蛭子能収
キャバクラのヒゲ：　尾上寛之
キャバクラの黒服：　小柳心
キャバクラの新人・ホクロ：　村松利史
小室武士：　池田成志
占い師：　佐藤二朗

　予告

　　↓
TRAILER