殺しのナンバー（2013）　～　洋画　サスペンス・アクション　～

『殺しのナンバー』（DVD題：スパイ・コード殺しのナンバー / 原題：The Numbers Station）は、2013年にイギリス・アメリカ共同製作されたアメリカ映画。
情報機関や犯罪組織が不規則な数字や文字の羅列を読み上げ、関係者への極秘指令を暗号で送る乱数放送（ナンバーズ・ステーション）を題材に、任地である機密指令の送信局から、最重要幹部15名の暗殺というニセの指令が送信されたことに気付いたCIAエージェントが事件阻止のために戦う姿を描くサスペンス・アクション。
監督は「Min søsters børn i Ægypten (2004)」「テンプル騎士団　失われた聖櫃〈アーク〉 (2006)」「７２時間 (2008)」のカスパー・バーフォード。
脚本はＦ・スコット・フレイジャー。
撮影は「A Little Trip to Heaven (2005)」「７デイズ (2010)」「Love, Wedding, Marriage (2011)」のオッター・グドナソン。
音楽は「リミットレス (2011)」「ジャッジ・ドレッド (2012)」アニメ「ウォーキング with ダイナソー (2013)」のポール・レナード=モーガン。
主演は「スタンド・バイ・ミー (1986)」「コン・エアー (1997)」「ニューオーリンズ・トライアル (2003)」「１４０８号室 (2007)」「推理作家ポー　最期の５日間 (2012)」「コレクター (2012)」「グランドピアノ　狙われた黒鍵 (2013)」のジョン・キューザック。
共演は「ザ・スカルズ／髑髏（ドクロ）の誓い (2000)」「チャーリー　世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと (2007)」「幸せになるための27のドレス (2008)」「ウォッチメン (2009)」「バンバン・クラブ　-真実の戦場- (2010)」「キリング・ショット (2011)」「ロック・オブ・エイジズ (2012)」のマリン・アッカーマン、「リトル・プリンセス (1995)」「ドッグ・ソルジャー (2002)」「麦の穂をゆらす風 (2006)」「ラスト・ブラッド (2008)」「ザ・トーナメント (2009)」「タイタンの戦い (2010)」「デンジャラス・ラン (2012)」のリーアム・カニンガム、「デスマシーン (1994)」「バットマンビギンズ (2005)」「ブラック・ダリア (2006)」「ハンニバル・ライジング (2007)」「ハロウィンＩＩ (2009)」「恋人たちのパレード (2011)」「ザ・インシデント (2011)」のリチャード・ブレイクなど。

［　公開日　］

2013年3月21日　香港公開
2013年4月26日　アメリカ公開
2013年6月22日　日本公開
2013年12月18日　スペイン DVD発売
2014年1月24日　ドイツ DVD発売

【　ストーリー　】

アメリカ、ニュージャージー州。
CIA捜査官エマーソン・ケント（ジョン・キューザック）は、本部の指示で裏切り者を処分するが、その現場を目撃した彼の娘を逃してしまう。
上司のグレイ（リーアム・カニンガム）がその娘を始末したものの、彼の脳裏には訴えるような彼女の眼差しが焼き付く。
このミスで心にも傷を負ったエマーソンは、イングランド東部サフォーク州の人里離れたブラックレグ・マイナー送信局に左遷される。
ここでは、暗号オペレーターの女性と護衛の捜査官がペアを組んで数日交代で勤務、ヨーロッパの工作員たちに機密指令を送っていた。
だが、何の事件もないここでの任務は、20年以上の経験を持つエマーソンにとっては楽な仕事だった。
コンビを組む暗号オペレーター、キャサリン（マリン・アッカーマン）の明るさも、エマーソンの閉ざされた心を次第に解きほぐして行く。
だがある日、交代のため局へ向かった2人は、入口で突然激しい銃撃を受ける。
間一髪、局内に避難した2人は残されたデータから、襲撃してきたのは殺しのプロ集団と判断。
本部に救援を要請したエマーソンに返って来たのは、“暗号が漏洩したので、送信係を退任させて撤退しろ”という指示。
“退任”とは“死”を意味していた。
その時キャサリンが、敵がCIA最重要幹部15人の暗殺指令を送信した記録を発見。
彼らが消されれば世界は混乱に陥る。
だが、中止指令の送信には殺された同僚メレディス（ルーシー・グリフィス）が使用していた暗号表が必要だった。
必死に暗号表を探すキャサリン。
一方、オペレーター回線までが敵に占拠されていた事実に気づいたエマーソンは、さらに“女を殺せ。お前は見逃してやる”との電話を受け、内部の人間が事件の黒幕なのではないかと疑惑を抱く。
その時、キャサリンが暗号表を発見。
それと同時に激しい爆発音が響き、局の扉が破壊され武装した数人の男が乱入してくる・・・。

【　スタッフ　】

監督：　カスパー・バーフォード
脚本：　Ｆ・スコット・フレイジャー
製作：　ナイジェル・トーマス、ショーン・ファースト、ブライアン・ファースト
製作総指揮：　アンドリュー・スポールディング、ダグ・マンコフ、スティーヴン・シルヴァー、ニール・タバツニック、クリストファー・フィッグ、ロバート・ホワイトハウス、クリス・フェントン、クリス・カウルズ、ジェイミー・カーマイケル、エリック・クワック、シャーロット・ウォールズ、ピーター・ベヴァン、ジェレミー・バーデク、ロバート・ハウ、ナディア・カムリッチ、エイドリアン・ポリトウスキー、カール・リチャーズ、ジル・ワテルケン、ジェイムズ・ギブ、Stéphane Lhoest
撮影：　オッター・グドナソン
美術／プロダクションデザイン：　ゲド・クラーク
アートディレクション：　ダニー・ロジャース
編集：　クリス・ギル、ペール・サンドホルト
音楽：　ポール・レナード=モーガン
衣装デザイン：　シアン・ジェンキンズ
キャスティング：　ダニエル・ハバード
セット制作：　リズ・グリフィス
視覚効果（Visual Effects）：　トラヴィス・ベリー、ジョナサン・チータム、クレア・ヘネガン、ジェイソン・マッキー、ジェイソン・A・ペイン　、ジェイムズ・ローズ　、Giles Burgess　、Marc Henry de Frahan　、Bert Deruyck　、Suzanne Forward　、Dave Goodbourn 、Brooke McGowan　、Ricardo Musch　、Francesco Rossi　、Bruno Sommier
特殊効果（Special Effects）：　ニック・P・フィリップス、グラハム・ポヴェイ　、マシュー・ロバーツ　、Victoria Bravery　、Graham Cough　、Dan Doddington
メイク：　Kate Benton 、Graham Johnston　、Lorna McGowan　、Kristyan Mallett　、Simon Taylor
謝辞：　ピーター・ベヴァン、アラステア・バーリンガム　、サラ・ギルズ　、カール・リチャーズ　、Sarah Brown　、Ibón Cormenzana　、Ignasi Estapé　、Mary Thomas

【　キャスト　】

エマーソン・ケント：　ジョン・キューザック
キャサリン：　マリン・アッカーマン
グレイ：　リーアム・カニンガム
マックス：　リチャード・ブレイク
デビッド：　ブライアン・ディック
メレディス：　ルーシー・グリフィス
デルニ：　ジョーイ・アンサー
レイチェル・デイビス：　ハンナ・マリー
フィンバー・リンチ
ジョー・モンタナ
ブライアン・ニケルズ
マックス・ベネット
ジョナサン・ジェインズ
ガブリエル・レイディ
Victor Gardener
Randy Merchant
Gary Lawrence

　予告

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TRAILER