エディ・マーフィのホワイトハウス狂騒曲（1992）　～　洋画　コメディ　～

『エディ・マーフィのホワイトハウス狂騒曲』（原題：The Distinguished Gentleman）は、1992年に製作されたアメリカ映画。
下院議員に立候補したフロリダの黒人詐欺師が当選を果し、何故か政治改革に着手する姿を描いたポリティカル・コメディ。
監督は「殺人ゲームへの招待 (1985)」「ナンズ・オン・ザ・ラン-走れ！尼さん- (1990)」「いとこのビニー (1992)」「遺産相続は命がけ!? (1994)」「Ｍｒ.ダマー２ 1/2 (1997)」「隣のヒットマン (2000)」「ファイティング・テンプテーションズ (2003)」「ターゲット (2010)」のジョナサン・リン。
脚本は、カーター政権下で副大統領のチーフ・スピーチ・ライターを務めた経験を持つ「カーテンコール／ただいま舞台は戦闘状態 (1992)」「スリー・リバーズ (1993)」TVM「マックスＱ (1998)」のマーティ・キャプラン。
撮影は「カラヴァッジオ (1986)」「黙秘 (1995)」「ブレイド２ (2002)」「Ｓ.Ｗ.Ａ.Ｔ. (2003)」「ザ・リング２ (2005)」「ザ・センチネル／陰謀の星条旗 (2006)」「フェイクシティ　ある男のルール (2008)」「フロントミッション　革命の反逆者たち (2011)」のガブリエル・ベリスタイン。
音楽は「キンダガートン・コップ (1990)」「マスク (1994)」「デイライト (1996)」「隣のヒットマン (2000)」「トリプルＸ (2002)」「シャンハイ・ナイト (2003)」「デンジャラス・ビューティー２ (2005)」「ハムナプトラ３　呪われた皇帝の秘宝 (2008)」のランディ・エデルマン。
主演は「４８時間 (1982)」「大逆転 (1983)」「ビバリーヒルズ・コップ (1984)」「ゴールデン・チャイルド (1986)」「星の王子ニューヨークへ行く (1988)」「ドクター・ドリトル (1998)」「ホーンテッドマンション (2003)」「デイブは宇宙船 (2008)」「ペントハウス (2011)」のエディ・マーフィ。
共演は「ネットワーク (1976)」「オレゴン魂 (1976)」「プレイス・イン・ザ・ハート (1984)」「プリズン (1987)」「エア★アメリカ (1990)」「いとこのビニー (1992)」「バックドア／告発白書 (1994)」「バガー・ヴァンスの伝説 (2000)」のレイン・スミス、「新・荒野の七人／馬上の決闘 (1969)」「夕陽の挽歌 (1971)」「ウォーキング・トール (1973)」「ナチュラル (1984)」「００７／リビング・デイライツ (1987)」「ケープ・フィアー (1991)」「マーズ・アタック！ (1996)」「００７／トゥモロー・ネバー・ダイ (1997)」のジョー・ドン・ベイカー、「セールスマンの死 (1951)」「ボディ・スナッチャー／恐怖の街 (1956)」「アフリカ大空輸 (1967)」「ＳＦ／ボディ・スナッチャー (1978)」「ハウリング (1981)」「個人授業 (1983)」「インナースペース (1987)」「スリップストリーム (2007)」のケヴィン・マッカーシー、「ノー・マーシイ／非情の愛 (1986)」「クロコダイル・ダンディー２ (1988)」「エイリアン3 (1992)」「評決のとき (1996)」「ミミック (1997)」「ゴシカ (2003)」「シークレットウインドウ (2004)」「レギオン (2010)」「バッド・アス (2012)」のチャールズ・S・ダットン、「ロケット・パイロット (1957)」「大脱走 (1963)」「３６時間 (1964)」「墓石と決闘 (1967)」「地平線から来た男 (1971)」「ミスター・タンク (1984)」「マーヴェリック (1994)」「スペースカウボーイ (2000)」「きみに読む物語 (2004)」のジェームズ・ガーナーなど。

［　公開日　］

1992年12月4日　アメリカ公開
1993年2月4日　オーストラリア公開
1993年3月11日　ドイツ公開
1993年3月26日　イギリス公開
1993年4月10日　日本公開
1993年4月21日　フランス公開
1993年4月23日　スペイン公開

【　ストーリー　】

フロリダの詐欺師トーマス・ジェファーソン・ジョンソン（エディ・マーフィ）は、地元の有力代議士、ジェフ・ジョンソン（ジェームズ・ガーナー）のパーティに潜り込み、ひと稼ぎして逃げる間際に、政治家が如何に儲かるかという話を立ち聞きした。
選挙戦の直前急死したジョンソン議員と自分の名前がそっくりなのを利用し、下院議員戦に立候補したトーマスは、自分の顔を一切出さずに巧みな選挙運動を行い見事当選を果たす。
首都ワシントンＤＣ入りしたトーマスだったが、新人の彼には勝手がわからず、与えられたオフィスは物置同然。
それでも真面目一徹なラインハート（グラント・シャウド）を秘書に迎え、歓迎レセプションにも出席し、何とか新米議員ぶりも板に付いてきたトーマスは、議長のダッジ（レーン・スミス）のオフィスに招かれ、パワー＆インダストリー委員会の話を聞かされる。
この委員会が最もオイシイものと知ったトーマスは、得意の声色で電話をかけ、議長の信頼を得ることに成功し、アンダーソン（ジョー・ドン・ベイカー）、コリガン（ケヴィン・マッカーシー）ら先輩議員に名を連ね、議長肝入りの新人としてマスコミの注目を集めた。
そんなトーマスは、ロビイストのセリア（ヴィクトリア・ローウェル）が接近し、政治倫理についてアピールするが、トーマスは彼女の女性としての魅力に惹かれ、彼女を通じて彼女の叔父で正義派議員ホーキンス（チャールズ・ダットン）と知り会う。
ある日オフィスで、小学校の上を通る送電線の影響でガンにかかった少年の訪問を受けたトーマスはショックを受けるが、議長らは取り合おうとしない。
ホーキンスはトーマスに、「議長の言いなりになるな」と諭す。
そんな折、2人が乗っていた車が追突され、ホーキンスが重傷を負う・・・。

【　スタッフ　】

監督：　ジョナサン・リン
原案：　マーティ・カプラン、ジョナサン・レイノルズ
脚本：　マーティ・カプラン
製作：　レナード・ゴールドバーグ、マイケル・ペイサー
製作総指揮：　マーティ・カプラン
撮影：　ガブリエル・ベリスタイン
美術／プロダクションデザイン：　レスリー・ディリー
音楽：　ランディ・エデルマン
編集：　トニー・ロンバルド、 Barry B. Leirer
キャスティング：　メアリー・ゴールドバーグ
アートディレクション：　エド・ヴァリュー
セット制作：　Dorree Cooper
衣装デザイン：　フランシン・ジェイミソン=タンチャック
視覚効果（Visual Effects）：　ポール・ラセイン、エリック・ピーターソン
特殊効果（Special Effects）：　ジャン・アーリス、R・マイケル・ビセッティ
メイク：　アンソニー・エスポジート、Steve Artmont　、Sheila Evers 、Scott Julion　、Tony Lloyd　、Rick Sharp　、Kenneth Walker
日本語字幕：　戸田奈津子

【　キャスト　】

トーマス・ジェファーソン・ジョンソン：　エディ・マーフィ
ロレッタ：　シェリル・リー・ラルフ
ディック・ドッジ：　レイン・スミス
シリア・カービー：　ヴィクトリア・ローウェル
イライジャ・ホーキンス：　チャールズ・S・ダットン
テリー・コリガン：　ケヴィン・マッカーシー
オラフ・アンダーソン：　ジョー・ドン・ベイカー
アーサー・ラインハート：　グラント・シャウド
アーマンド：　ヴィクター・リヴァース
ホーマー：　シャイ・マクブライド
ヴァン・ダイク：　ソニー・ジム・ゲインズ
ジーク・ブリッジス：　ノーブル・ウィリンガム
ジェフ・ジョンソン：　ジェームズ・ガーナー
ゲイリー・フランク
ダニエル・ベンザリ
シンシア・ハリス
スーザン・フォリスタル
オータム・ウィンターズ
ドリス・グラウ
フランシス・フォスター
サラ・カーソン
メル・オーウェンス
ジョン・ドゥーリトル
ロザンナ・ホフマン
ダイアン・ターレイ・トラヴィス
トム・ダールグレン
トム・フィネガン
マーティ・カプラン
クリフ・ベミス
プラデンス・バリー
ジュリアナ・マッカーシー
ダニエル・ペトリー・Jr
ディオン・アンダーソン
ステュー・レヴィン
リチャード・アンダース
ロジャー・E・リード
アンジェラ・ストリブリング
コーディス・ハード
ゲイリー・プライス
トミー・ボッグス
J・D・ウィリアムズ
コンスタンス・アンダーソン
アン・ゲイビス
ジョン・マイケル
マーク・ノリス
デラ・リーズ
Brad Koepenick
Nina Totenberg
Brian Gelatto
Patricia Ciaffa
David A. Penhale
Ryal Haakenson
Mike Lazorcik
Melissa S. Markess