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ストーカー (1979) ~ 洋画 SF・ドラマ ~

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『 ストーカー 』 (原題:Сталкер / 英題:Stalker) は、1979年に製作されたソビエト連邦映画。
ある小国を舞台に、謎の“ゾーン”と呼ばれる立ち入り禁止区域にあるとされる願いが叶う“部屋”を目指し、禁を犯して“ゾーン”に足を踏み入れる3人の男たちを通して、人間の本性と欲望、信仰や愛を描くSF・ドラマ。
原作は、ソビエト連邦のSF作家であるアルカージー・ストルガツキー&ボリス・ストルガツキー兄弟が1972年に発表したSF小説「路傍のピクニック」(原題:Пикник на обочине / 英題:Roadside Picnic)。
監督は「ローラーとバイオリン (1960)」「僕の村は戦場だった (1962)」「アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部) (1969)」「惑星ソラリス (1972)」「鏡 (1974)」「ノスタルジア (1983)」「サクリファイス (1986)」のアンドレイ・タルコフスキー。
脚本は、本作の監督を務めるアンドレイ・タルコフスキーと、原作者であるストルガツキー兄弟。
撮影は「最初の教師 (1966)」「愛していたが結婚しなかったアーシャ (1966)」「貴族の巣 (1970)」「ワーニャ伯父さん (1971)」「Zdravstvuyte, ya vasha tyotya! (1975)」「鏡 (1975)」「白夜の調べ (1978)」「Pribytiye poyezda (1996)」のゲオルギー・レルベルグと、「白いキャラバン (1964)」「アンナ・カレーニナ (1967)」「SOS北極.../赤いテント (1969)」「エゴール・ブルイチョフ (1972)」「想い出の夏休み (1975)」「曠野 (1979)」「ロマノフ王朝の最期 (1981)」「ワッサ (1983)」のレオニード・カラシニコフ、「Ty i ya (1971)」のアレクサンドル・クニャジンスキー。
音楽は「惑星ソラリス (1972)」「鏡 (1975)」「エバンス博士の沈黙 (1978)」「ゼロシティ (1989)」「二重告訴 (1992)」「9000マイルの約束 (2001)」「12人の怒れる男 (2007)」「くるみ割り人形 (2009)」「戦火のナージャ (2010)」のエドゥアルド・アルテミエフ。
主演は「アンナ・カレーニナ (1967)」「光と影のバラード (1974)」「Kak vazhno byt seryoznym (1976)」「ピルクスの審問 (1979)」「Desyat negrityat (1987)」「Bűvös vadász (1994)」「Pribytiye poyezda (1996)」のアレクサンドル・カイダノフスキー。
共演は「アンドレイ・ルブリョフ 動乱そして沈黙(第一部) 試練そして復活(第二部) (1966)」「特攻大戦略 (1969)」「惑星ソラリス (1972)」「光と影のバラード (1974)」「鏡 (1975)」「処刑の丘 (1977)」「ドストエフスキーの生涯の26日 (1981)」「ロマノフ王朝の最期 (1981)」のアナトリー・ソロニーツィン、「壮絶!敵中突破 (1961)」「僕の村は戦場だった (1962)」「火の馬 (1965)」「戦争と平和 (1967)」「特攻大戦略 (1969)」「惑星ソラリス (1972)」「鏡 (1975)」「戦争のない20日間 (1981)」「テヘラン (1981)」「ベラルーシ侵攻1942 ~ナチスの罠~ (1983)」のニコライ・グリニコ、「Pokhozhdeniya zubnogo vracha (1965)」「12 stulyev (1966)」「Sluzhebnyy roman (1977)」「ロマノフ王朝の最期 (1981)」「持参金のない娘 (1984)」「Mushketyory 20 let spustya (1992)」「恋愛小説 (1994)」「Vozvrashchenie mushketyorov, ili Sokrovishcha kardinala Mazarini (2009)」のアリーサ・フレインドリフなど。



[ 公開日 ]

1979年8月 ソビエト連邦 Moscow Film Festival 上映
1980年5月13日 フランス Cannes Film Festival 上映
1981年10月31日 日本公開
1982年10月20日 アメリカ New York City, New York 上映
1984年11月5日 スペイン公開
2004年10月17日 香港公開
2005年3月11日 イギリス 再リリース公開
2009年9月2日 フランス 再リリース公開






【 ストーリー 】


ある地域で“何か”(隕石が墜落したとも言われる)が起こり、住民が多数犠牲になった事で政府はただちに軍隊を派遣したが、兵士は一人として帰還しなかった。
政府はそこを“ゾーン”と呼んで立ち入り禁止区域にし、厳重に警備していた。
しかし、“ゾーン”には願いが叶うという「部屋」があると噂され、禁を犯して“ゾーン”に侵入しようとする者達が現れた。
彼らを“ゾーン”まで案内する者を“ストーカー(密猟者)”と呼んだ。
ある日、ストーカーの元に「教授(ニコライ・グリニコ)」と「作家(アナトリー・ソロニーツィン)」と名乗る二人の男が、その「部屋」に連れて行ってくれと依頼する。
止める妻(アリーサ・フレインドリフ)を説得し、作家と教授の二人と待ち合わせて“ゾーン”に向かう三人。
だが、命がけで“ゾーン”に入った後も、予想のつかない謎の現象(乾燥室、肉挽き機)で命を落とす危険が待っている。
その道行きの中、“ゾーン”とは何か、「部屋」とは何か、信仰とは何かを3人は論じ合う。
ストーカー自身は「部屋」に入ったことがあるのかと訊かれ、それは禁忌だと答えるストーカー。
彼の先輩で「山嵐」と呼ばれたストーカーが居たが、死んだ弟を蘇らせるために「部屋」に入る。
だが、帰った山嵐が得たのは莫大な札束だった。
「自分が本当に望むもの」がそれだったと言う事実を「部屋」に突きつけられた山嵐は自殺したのだとストーカーは語る。
その果てに「部屋」に辿り着いた3人だが、教授は部屋が何者かに悪用されるのを防ぐため、持参した小型核爆弾で部屋ごと破壊しようとする。
必死で止める作家とストーカーだが、ストーカーは自分の役割に対して自暴自棄になり、作家も疑心暗鬼で「ここは願いを叶える部屋なんかじゃない、その人の心の深奥の最も醜い欲望を物質化するだけの部屋に過ぎない」と喝破する。
結局、誰一人「部屋」に入ろうとはしなかった。
生きて帰ってきたストーカーを優しく迎え入れる妻。
ストーカーは疲れ切り、再び絶望を口にする。
そして足の不自由な娘に、ある変化が起きる・・・。









【 スタッフ 】


監督 : アンドレイ・タルコフスキー
原作 : アルカージー・ストルガツキー 、ボリス・ストルガツキー
脚本 : アンドレイ・タルコフスキー 、アルカージー・ストルガツキー 、ボリス・ストルガツキー
製作 : アレクサンドラ・デミドーヴァ 、ウィリー・ゲラー
撮影 : アレクサンドル・クニャジンスキー 、ゲオルギー・レルベルグ 、レオニード・カラシニコフ
美術/プロダクションデザイン : アンドレイ・タルコフスキー 、Aleksandr Bojm
アートディレクション : Shavkat Abdusalamov
編集 : リュドミラ・フェイギノヴァ
音楽 : エドゥアルド・アルテミエフ
詩 : フョードル・チュッチェフ 、アルセニー・タルコフスキー
セット制作 : Rashit Safiullin
衣装デザイン : Nelli Fomina
メイク : Vitali Lvov
助監督 : ラリッサ・タルコフスキー
日本語字幕監修 : 岡枝慎二






【 キャスト 】


ストーカー : アレクサンドル・カイダノフスキー
作家 : アナトリー・ソロニーツィン
教授 : ニコライ・グリニコ
ストーカーの妻 : アリーサ・フレインドリフ
ナターシャ・アブラモヴァ
ヴラディミール・ザマンスキー
Faime Jurno
Ye. Kostin
R. Rendi



  予告

  ↓
TRAILER




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