天使の処刑人　バイオレット＆デイジー（2011）　～　洋画　クライム・コメディ・アクション　～

『天使の処刑人　バイオレット＆デイジー』（原題：Violet & Daisy）は、2011年に製作されたアメリカ映画。
キュートでチャーミングなティーンエイジャーの殺し屋コンビに舞い込んだある仕事の顛末を描くバイオレンス・コメディ・アクション。
監督・脚本は「プレシャス (2009)」の脚本でオスカーを獲得し、本作が初監督作となるジェフリー・フレッチャー。
撮影は「Vidimo se (1995)」「エド・ゲイン (2000)」「アメリカン・サイコ2 (2002)」「エンド・オブ・アース　人類最終戦争 (2004)」「Wristcutters: A Love Story (2006)」「Bad Mother's Handbook (2008)」「City Island (2009)」「Majka asfalta (2010)」「The English Teacher (2013)」のヴァンヤ・ツァーンユル。
音楽は「僕の大事なコレクション (2005)」「潜水服は蝶の夢を見る (2007)」「ブーリン家の姉妹 (2008)」「ブッシュ (2008)」「ディア・ブラザー (2010)」「ダイアナ・ヴリーランド　伝説のファッショニスタ (2011)」のポール・カンテロン。
主演は「つぐない (2007)」「エンバー　失われた光の物語 (2008)」「ラブリーボーン (2009)」「ウェイバック　-脱出6500km- (2010)」「ハンナ (2011)」「ビザンチウム (2012)」「ザ・ホスト　美しき侵略者 (2013)」「グランド・ブダペスト・ホテル (2013)」のシアーシャ・ローナンと、「天才マックスの世界 (1998)」TVドラマ「ギルモア・ガールズ (2000～2007)」「エバーラスティング　時をさまようタック (2002)」「旅するジーンズと１６歳の夏 (2005)」「シン・シティ (2005)」「旅するジーンズと１９歳の旅立ち (2008)」「恋する履歴書 (2009)」「THE BULLET　ザ・バレット (2010)」「声をかくす人 (2011)」「マジック・マネー (2012)」のアレクシス・ブレデル。
共演は「ラスト・ボーイスカウト (1991)」「ターミナル・ベロシティ (1994)」「シビル・アクション (1999)」TVドラマ「ザ・ソプラノズ／哀愁のマフィア (1999～2007)」「ラスト・キャッスル (2001)」「ロンリーハート (2006)」「ジャッキー・コーガン (2012)」「おとなの恋には嘘がある (2013)」のジェームズ・ガンドルフィーニ、「暴走機関車 (1985)」「ウェドロック (1991)」「ヒート (1995)」「コン・エアー (1997)」「スパイキッズ (2001)」「トリプルＸ (2002)」「グラインドハウス (2007)」「マチェーテ (2010)」「バッド・アス (2012)」「最強ゾンビ・ハンター (2013)」のダニー・トレホ、「ロンドン・キルズ・ミー (1991)」「コンフェッション (1998)」「ザ・セル (2000)」「スパイ・ゲーム (2001)」TVドラマ「WITHOUT A TRACE／FBI 失踪者を追え！ (2002～2009)」「エンバー　失われた光の物語 (2008)」「テイカーズ (2010)」「３６０ (2011)」のマリアンヌ・ジャン=バプティストなど。

［　公開日　］

2011年9月15日　カナダ Toronto International Film Festival 上映
2012年3月19日　香港 Hong Kong Filmart 上映
2012年8月24日　ドイツ Fantasy Filmfest 上映
2013年5月3日　アメリカ Montclair Film Festival 上映
2013年6月7日　アメリカ limited 公開
2013年10月12日　日本公開
2014年3月　イギリス DVD発売

【　ストーリー　】

ニューヨーク。
バイオレット(アレクシス・ブレーデル)とデイジー(シアーシャ・ローナン)は、お手軽な仕事だけを請け負うティーンエイジャーの殺し屋。
ある日、仕事仲間のラス(ダニー・トレホ)から、報酬アップの楽な仕事を依頼された二人は一度はあっさりと断るが、雑誌の記事に掲載されていた彼女たちのアイドル“バービー・サンデー”の新作ドレスに惹かれ、そのドレス欲しさに仕事を引き受けることに。
ターゲットは、自ら電話で殺して欲しいと頼んできた男だという。
デイジーはドレスを手に入れることで何かが変わることを願いながら、一方のバイオレットはデイジーと二人でドレスを着てパーティで楽しく踊る姿を夢見ながら、ターゲットの部屋へと向うのだった。
部屋に忍び込むことに成功した二人は、ひとりソファで寝ているターゲットの中年男、マイケル(ジェームズ・ガンドルフィーニ)を発見。
だが、早く殺して欲しいと願うマイケルにバイオレットとデイジーは動揺を隠せないでいた。
時を同じくして、別の殺し屋の男たちがマイケルの部屋へと向っていた。
思わぬ殺しのターゲットだったことから、バイオレットとデイジーはある危険な賭けに出るが・・・。

【　スタッフ　】

監督：　ジェフリー・フレッチャー
脚本：　ジェフリー・フレッチャー
製作：　ジェフリー・フレッチャー、ボニー・ティマーマン
製作総指揮：　ジョン・ペノッティ、ジェームズ・W・スコッチドープル、サラ・コナーズ、スティーヴ・ケンプ、Rachel Israel 、Denise Pinckley 、I-fan Quirk
撮影：　ヴァンヤ・ツァーンユル
美術／プロダクションデザイン：　パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン
アートディレクション：　フレッダ・スレイヴィン
編集：　ジョー・クロッツ
音楽：　ポール・カンテロン
音楽監修：　スーザン・ジェイコブス
衣装デザイン：　ジェニー・ゲーリング
キャスティング：　ボニー・ティマーマン
セット制作：　レジーナ・グレイヴス
視覚効果（Visual Effects）：　グレン・アレン、J・ジョン・コーベット、リチャード・フリードランダー、エドワード・グラ　、ライアン・レナード　、ジュン・チエンイー　、Matt Anderson　、Sean Araki　、Eran Dinour　、Mark Lieberman　、Yunsik Noh　、Kelsey Randle
メイク：　ジョアン・ベネット、Bert Reo Anderson　、Qodi Armstrong 、Susan Schectar 、Vanessa Heshima Sims 、Toy Van Lierop
謝辞：　ロバータ・フラック、シェルトン・リー、クエンティン・タランティーノ、ブルース・ウィリス

【　キャスト　】

デイジー：　シアーシャ・ローナン　（吹替：浅倉杏美）
バイオレット：　アレクシス・ブレデル　（吹替：藤村歩）
マイケル：　ジェームズ・ガンドルフィーニ　（吹替：斎藤志郎）
ラス：　ダニー・トレホ　（吹替：梅津秀行）
アイリス：　マリアンヌ・ジャン=バプティスト　（吹替：斉藤貴美子）
エイプリル：　タチアナ・マズラニー
バービー・サンデー：　コディ・ホーン
ジューン：　キャシディ・ヒンクル
リンダ・グラヴァット
ジョン・ヴェンティミリア
ステュー・ラージ・ライリー
ネヴィル・アーチャムボルト
イスマエル・ピーター・カシラス・III
ダニエル・デサンティス
ジェフ・グロスマン
ジェフリー・M・マルケッティ
リーフ・リデル
ポール・ソーントン
エメラルド・エンジェル・ヤング
Christopher Jon Gombos
Nick Choksi
Morgan Demeola
Naeem Uzimann
Francesca Chaney
Tatsumi Romano