『 青天の霹靂 』 （せいてんのへきれき） は、2014年5月24日より東宝配給にて公開される日本映画。
売れないマジシャンの男が、40年前にタイムスリップし、生き別れたはずの両親との出会いを通して自分の出生の秘密を知っていく姿を笑いとユーモアを交えながら描くファンタジー・コメディ・ドラマ。
原作は、2010年8月に幻冬舎より刊行されたお笑い芸人・劇団ひとりの小説「青天の霹靂」。
監督は、原作者であり本作が監督デビュー作となる劇団ひとり。
脚本は、TVドラマ「おいしい関係 (1995)」TVドラマ「救命病棟２４時 （第１期） (1999)」TVドラマ「ナースのお仕事３ (2000)」TVドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道 (2004)」TVドラマ「Around 40 ～注文の多いオンナたち～ (2008)」TVドラマ「不毛地帯 (2009)」TVドラマ「フリーター、家を買う。 (2010)」「幕末高校生 (2013)」橋部敦子と、共同脚本に原作者の劇団ひとり。
撮影は「青 chong (1999)」OV「顔無月（かんなづき） (2003)」「僕等がいた (2011)」「神様のカルテ (2011)」「県庁おもてなし課 (2013)」「神様のカルテ２ (2014)」の山田康介。
音楽は、TVドラマ「ウォーターボーイズ (2003)」「海猿 ウミザル (2004)」「ALWAYS 三丁目の夕日 (2005)」「俺は、君のためにこそ死ににいく (2007)」「チーム・バチスタの栄光 (2008)」「BALLAD 名もなき恋のうた (2009)」「ツナグ (2012)」「永遠の０ (2013)」の佐藤直紀。
主演は「man-hole (2000)」「パコダテ人 (2001)」「river リバー (2003)」「銀のエンゼル (2004)」「シュガー＆スパイス 風味絶佳 (2006)」「ゲゲゲの鬼太郎 (2007)」「アフタースクール (2008)」「探偵はＢＡＲにいる (2011)」「清須会議 (2013)」「TWILIGHT ささらさや (2014)」の大泉洋。
共演は「バトル・ロワイアル (2000)」「黄泉がえり (2002)」TVドラマ「Ｄｒ．コトー診療所 (2003)」「着信アリ (2004)」「県庁の星 (2006)」TVドラマ「ガリレオ (2007)」「どろろ (2007)」「少林少女 (2008)」「すーちゃん まいちゃん さわ子さん (2012)」「47RONIN (2013)」の柴咲コウ、「隣人１３号 (2004)」TVドラマ「電車男 (2005)」「嫌われ松子の一生 (2006)」「どろろ (2007)」「イキガミ (2008)」「ゴールデンスランバー (2009)」TVドラマ「ウレロ☆未確認少女 (2011)」「八日目の蝉 (2011)」TVドラマ「永沢君 (2013)」の劇団ひとりなど。
2014年5月24日より東宝系劇場にて日本全国ロードショー！！
【 ストーリー 】
自分は特別な存在だと思っていた。
薄汚れたマジックバーで働く39歳の売れないマジシャン轟晴夫(大泉洋)。
四畳半のアパートでレトルトカレーを頬張りながら、テレビで人気急上昇中の後輩マジシャンを眺める日々。
目を背け続けてきた現実に、普通の日常を手に入れる事すら難しいと気付き始めていた。
生まれて間もなく母に捨てられ、今では父とも10年以上も絶縁状態。
何をやっても上手くいかず、人生を諦めかけていた。
そんなある日、晴夫のもとに警察から電話が入り、父の死を知らされる。
遺骨を抱え、ホームレス生活だった父の住み家のダンボールハウスに来た晴夫は自らの未来を重ね、「なんで俺、生まれてきたんだろう」と絶望に暮れるのだった。
そこに青天の霹靂、青空に一閃の雷が光り、晴夫を直撃する。
気付けば晴夫は、40年前の浅草にタイムスリップしていた。
浅草ホールを訪ねた晴夫は、同じくマジシャンをやっていた若き日の父・正太郎(劇団ひとり)と、彼のアシスタントである母・花村悦子(柴咲コウ)と出会う。
晴夫は、ひょんなことから正太郎とコンビを組み一躍人気マジシャンになってゆく。
生まれて初めて味わう満たされた日々。
全てが順調に思えた矢先、悦子の妊娠が明らかとなる。
そして、ある決断を迫られる事になる正太郎。
明らかになってゆく家族の愛と想い。
そして晴夫自身の出生の秘密。
果たして彼と家族を待ち受ける思いもよらぬ真実と結末とは・・・。
【 スタッフ 】
監督 ： 劇団ひとり
企画・プロデュース ： 川村元気
原作 ： 劇団ひとり 『青天の霹靂』 （幻冬舎刊）
脚本 ： 劇団ひとり 、橋部敦子
製作 ： 市川南
共同製作 ： 石川豊 、畠中達郎 、見城徹 、磯野太 、鈴井亜由美 、吉川英作 、高橋誠 、宮本直人
エグゼクティブプロデューサー ： 山内章弘
プロデューサー ： 澁澤匡哉
撮影 ： 山田康介
照明 ： 川辺隆之
録音 ： 郡弘道
音響効果 ： 大塚智子
美術 ： 杉本亮
装飾 ： 田口貴久
編集 ： 穗垣順之助
音楽 ： 佐藤直紀
音楽プロデューサー ： 北原京子
キャスティング ： 田端利江
衣裳 ： 荒木里江
スタイリスト ： 伊賀大介
ヘアメイク ： 横瀬由美
助監督 ： 藤江儀全
ＶＦＸスーパーバイザー ： 石井教雄
ラインプロデューサー ： 鈴木嘉弘
マジック総合監修 ： 魔耶一星
プロダクション統括 ： 佐藤毅
制作担当 ： 鎌田賢一
製作プロダクション ： 東宝映画
制作協力 ： ドラゴンフライ エンタテインメント
製作 ： 「青天の霹靂」製作委員会
配給 ： 東宝
【 主題歌 】
『 放たれる 』
歌 ： Mr.Children
【 キャスト 】
轟晴夫 ： 大泉洋
花村悦子 ： 柴咲コウ
轟正太郎 ： 劇団ひとり
笹野高史
風間杜夫
柄本佑
前野朋哉
今井隆文
岩井秀人
予告
↓
TRAILER
