『 北京のふたり 』 (ビデオ題:レッド・コーナー 北京のふたり / 原題:Red Corner) は、1997年に製作されたアメリカ映画。
北京を舞台に、殺人の罪を着せられたアメリカ人男性と、古い因習を断ち切って彼の弁護を引き受ける中国人女性との心の交流と、事件の行方を描く法廷サスペンス・ドラマ。
監督は、TVM「女たちの迷路 (1986)」「フライド・グリーン・トマト (1991)」「8月のメモワール (1995)」「アンカーウーマン (1996)」TVM「UPRISING アップライジング (2001)」「88ミニッツ (2007)」「ボーダー (2008)」TVドラマ「JUSTIFIED 俺の正義 (シーズン1) (2010)」のジョン・アヴネット。
脚本は「ザ・ネスト (1987)」「アンダー・ザ・ボードウォーク (1988)」「レディ・ウェポン (1989)」「カットスロート・アイランド (1995)」「バーティカル・リミット (2000)」TVM「エンジェルス マウンドに降りた天使 (2000)」TVドラマ「グッド・ワイフ (2009~2013)」のロバート・キング。
撮影は「スターゲイト (1994)」「インデペンデンス・デイ (1996)」「ジャッカル (1997)」「プリティ・プリンセス (2001)」「ブラックブック (2006)」「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 (2008)」「ニンジャ・アサシン (2009)」「イルカと少年 (2011)」のカール・ウォルター・リンデンローブ。
音楽は「俺たちの明日 (1984)」「愛と栄光への日々/ライト・オブ・デイ (1986)」「フライド・グリーン・トマト (1991)」「グリーンマイル (1999)」アニメ「ファインディング・ニモ (2003)」「リトル・チルドレン (2006)」「007 スカイフォール (2012)」「ウォルト・ディズニーの約束 (2013)」のトーマス・ニューマン。
主演は「愛と青春の旅だち (1982)」「プリティ・ウーマン (1990)」「ジャック・サマースビー (1993)」「ジャッカル (1997)」「プロフェシー (2002)」「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス? (2004)」「アイム・ノット・ゼア (2007)」「HACHI 約束の犬 (2008)」「顔のないスパイ (2011)」のリチャード・ギアと、「クロウ/飛翔伝説 (1994)」「ブラディ・ヴァンパイア (2001)」「TAXi(3) (2003)」「アンナと王様 (1999)」「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー (2004)」「上海ベイビー (2007)」「アドレナリン:ハイ・ボルテージ (2009)」「アサシンズ・リベンジ -不死身の暗殺者- (2010)」のバイ・リン。
共演は「ミッドナイト・トリック (1985)」「セント・オブ・ウーマン/夢の香り (1992)」「パーフェクト ワールド (1993)」TVドラマ「ザ・ホワイトハウス (1999~2005)」「ニューヨークの恋人 (2001)」「アメリカン・クライム (2007)」「キャビン (2011)」「ウォルト・ディズニーの約束 (2013)」のブラッドリー・ウィットフォード、「ストリートファイター (1994)」「クライング・フリーマン (1996)」「NYPD15分署 (1999)」TVM「インビンシブル (2001)」「沈黙の聖戦 (2003)」「キャットウーマン (2004)」「沈黙の鉄拳 (2009)」「アイアン・フィスト (2012)」のバイロン・マンなど。
[ 公開日 ]
1997年10月31日 アメリカ公開
1998年1月7日 スペイン公開
1998年1月22日 ドイツ公開
1998年2月7日 韓国公開
1998年2月26日 オーストラリア公開
1998年6月3日 フランス公開
1998年6月5日 イタリア公開
1998年6月5日 イギリス公開
1998年10月10日 日本公開
【 ストーリー 】
米中間初の衛星放送契約のため、北京を訪れたアメリカ人ジャック(リチャード・ギア)は、ラジオ映画テレビ省の大臣の息子ダン(バイロン・マン)から接待を受け、ナイトクラブに案内される。
その店の女リン(ジェシー・メン)に魅かれたジャックは彼女を自分のホテルに誘い、一夜を過ごす。
翌朝、ジャックは部屋に踏み込んできた警官隊に殺人犯として逮捕される。
傍らには血まみれになったリンの死体が転がっていた。
その日からジャックは拘置所の独房に入れられ、人権を無視した尋問を受ける。
ジャックは無実を訴え、アメリカ人の弁護士を要求するが、中国の法廷では認められないと拒否される。
アメリカ大使館にも助けを求めるが、大使は出張中。おまけに殺されたリンは軍の権力者ホン将軍(リ・チ・ユー)の娘だった。
そんな最悪の状況の中、裁判が始まった。
ジャックの法定弁護人ユーリン(バイ・リン)はいきなり有罪を申し立てる。
撤回を求めるジャックに、ユーリンは、この国では死刑を免れるには有罪を認めるほかないと説明する。
必死のジャックは同僚ボブ(ブラッドレー・ホイットフォード)に差し入れてもらった中国の司法書を読み、次の日の法廷で自ら弁護する権利を得る。
ジャックはリンの死体から首飾りのロケットが消えていることを主張した。
しかしその夜、ジャックは拘置所で明らかに誰かに雇われた囚人たちから命を狙われる。
一方、ユーリンはリンの生前のビデオからロケットの存在を確認、ジャック有罪の確証が揺らいだ彼女は、三日目の裁判で申し立てを有罪から無罪に切り替えた。
そして翌日保釈申請を出し、ジャックを自宅へ連れて行った。
お互いの過去を語り合うジャックとユーリン。
その後、事件現場のホテルを訪れたジャックは、リンがその夜に携帯電話で誰かと話していたことを思い出す。
さっそく電話局で記録を調べるが、すでに真犯人の手によって抹消されていた。
結局何もつかめず、パトカーで拘置所へ戻るふたり。
と、またしてもそこを何者かによって拳銃で襲撃される。
反撃に転じたジャックは手錠のままパトカーから逃走、無事アメリカ大使館へ逃げ込むことに成功した。
面会に来たユーリンはジャックから真実を叫ぶことの大切さを教わり、「今はあなたの無実を信じている」と語った。
しかし保釈中にジャックを逃がした罪で警官に連行されるユーリンを見たジャックは、大使館を飛び出し自ら拘置所へ戻るのだった。
そして、いよいよ裁判の最終日。
ユーリンたちが証人を喚問しても裁判長(ツァイ・チン)は却下するばかり。
さらに裁判の途中でユーリンは連れ出され、検事局長や軍の上層部から取引を持ちかけられる。ユーリンは強く拒否するが、その間にも裁判は進んでいく・・・。
【 スタッフ 】
監督 : ジョン・アヴネット
脚本 : ロバート・キング
製作 : ジョン・アヴネット 、ジョーダン・カーナー 、チャールズ・B・マルヴィール 、ロザリー・スウェドリン
エグゼクティブプロデューサー : ウォルフガング・ペーターゼン 、ゲイル・カッツ 、リサ・リンドスドロウム 、ネイディーン・シフ 、Martin Huberty 、Baifang Liu
撮影 : カール・ウォルター・リンデンローブ
美術/プロダクションデザイン : リチャード・シルバート
アートディレクション : ヴァージニア・L・ランドルフ 、ジョセフ・P・ラッキー
編集 : ピーター・E・バーガー
音楽 : トーマス・ニューマン
衣装デザイン : アルバート・ウォルスキー
キャスティング : デヴィッド・ルービン
セット制作 : ウィリアム・ケンパー・ライト
視覚効果(Visual Effects) : エリック・バルバ 、ナンシー・バーンスタイン 、チャド・E・コリア 、リック・ダン 、Mimi Abers 、David Bleich 、Danny Braet 、Shannan Burkley 、Allen Cappuccilli 、Michael Fadollone
特殊効果(Special Effects) : ジャン・アーリス 、ビル・グリーン 、ジーン・グリッグ 、Daniel Sudick
メイク : ケヴィン・ヘイニー 、キャス・マクルーア 、Linda Arnold 、Felicity Bowring 、Fern Buchner 、Carol Meikle 、Barbara Minster 、Alex Proctor 、Stephen Robinette 、Kaori N. Turner
日本語字幕 : 戸田奈津子
【 キャスト 】
ジャック・ムーア : リチャード・ギア (吹替:金尾哲夫)
シェン・ユイリン : バイ・リン (吹替:日野由利加)
ボブ・ゲーリー : ブラッドリー・ウィットフォード
リン・ダン : バイロン・マン (吹替:土方優人)
リン・シュウ : ジェームズ・ホン (吹替:丸山詠二)
ホン・リン : ジェシー・メン (吹替:田中敦子)
シュウ裁判長 : ツァイ・チン (吹替:牧野和子)
ピーター・ドゥナット
ロバート・スタントン
ツィ・マー
リチャード・ヴェンチャー
ロジャー・ユアン
チ・ユー・リ
ヘンリー・オー
ジャー・ヤオ・リ
ロバート・リン
スティーヴ・ビーブ
デ・チョン・デシェン
イヴォンヌ・ワン
チアン・ガオ
シャオ=ファ・ガオ
ワン・ヤオ
グ・シャオヤン
ピン・チョン
イン・レイ
ポール・チェン
ジェフリー・ドン
ルイ・チャオ・チアン
イー・ワン・ディン
リリー・L・リン
マイク・ウー
ヤン・ビング
ファ・ウォーマン
ロ・ミン
ケン・レオン
ダニー・ワン
ケニー・キ
ジャック・ホアン
ジョン・ヒュイ・ジン
ケント・フォールコン
パム・ハヤシダ
ジュディ・ホー
シーラ・ルシエ
ディーン・ノレン
メアリー・アン・シュミット
Ulrich Matschoss
Yukun Lu
Grace Zhan
Hans Hanbo Cui
Daxing Zhang
Baifang Liu
Mei-Juin Chen
Hien Nguyen
Eiko Nijo
予告
↓
TRAILER
- レッド・コーナー~北京のふたり~ [DVD]/リチャード・ギア
- ¥4,298
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー~北京のふたり~ [DVD]/リチャード・ギア,バイ・リン,ツァイ・チン
- ¥3,672
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー~北京のふたり~ [DVD]/リチャード・ギア
- ¥2,700
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー~北京のふたり~ [DVD]/リチャード・ギア,バイ・リン
- ¥2,149
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー 北京のふたり+ブレスレス(初回生産限定) [DVD]/リチャード・ギア,バイ・リン,ヴァレリー・カプリスキー
- ¥1,533
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー~北京のふたり~ [DVD]/リチャード・ギア,バイ・リン
- ¥1,024
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー 北京のふたり [DVD]/リチャード・ギア
- ¥995
- Amazon.co.jp
- レッド・コーナー 北京のふたり+ブレスレ [ リチャード・ギア ]
- ¥1,080
- 楽天
- レッド・コーナー 北京のふたり/ブレスレス
- ¥1,000
- 楽天
- レッド コーナー~北京のふたり/リチャード・ギアリチャード・ギア
- ¥1,836
- 楽天
- 【中古】DVD▼レッド・コーナー 北京のふたり▽レンタル落ち
- ¥257
- 楽天