GODZILLA　ゴジラ （2014） ～　ＳＦ・パニック・アクション　～

『 GODZILLA　ゴジラ 』 （原題：Godzilla） は、2014年に製作されたアメリカ映画。
巨大怪獣ゴジラの出現に翻弄される人々の姿を描くパニック・アクション。
1954年に東宝が製作・公開した日本の特撮怪獣映画の金字塔「ゴジラ」を、ハリウッドで新たにリメイクした作品であり、1998年にハリウッドで製作された「GODZILLA」とは違い日本の「ゴジラ」の世界観を継承した作品。
監督は「ザ・ムーン (2007)」の視覚効果や「End Day (2005)」「モンスターズ　地球外生命体 (2010)」の監督・脚本などを務めるイギリス出身の新鋭ギャレス・エドワーズ。
原案は「ＤＯＯＭ　ドゥーム (2005)」「ホースメン (2008)」「エクスペンダブルズ (2010)」の脚本などを手掛けるデヴィッド・キャラハム。
脚本は「ブルージーン・コップ (1990)」「THE CROW／ザ・クロウ (1996)」「ブレイド (1998)」「フレディＶＳジェイソン (2003)」「バットマン ビギンズ (2005)」「ジャンパー (2008)」「ゴーストライダー２ (2011)」「マン・オブ・スティール (2013)」のデヴィッド・S・ゴイヤーと、「エルム街の悪夢３／惨劇の館 (1987)」「ブロブ／宇宙からの不明物体 (1988)」「ザ・フライ２／二世誕生 (1988)」「プライベート・ライアン (1998)」「グリーンマイル (1999)」「ミスト (2007)」TVドラマ「ウォーキング・デッド　（シーズン１） (2010)」のフランク・ダラボン、「アイアンマン３ (2013)」のドリュー・ピアース、マックス・ボレンスタインなど。
撮影は「バタフライ・キス (1995)」「マップ・オブ・ザ・ワールド (1999)」「エニグマ (2001)」「めぐりあう時間たち (2002)」「サハラ　死の砂漠を脱出せよ (2005)」「シャーロットのおくりもの (2006)」「路上のソリスト (2009)」「少年は残酷な弓を射る (2011)」「アベンジャーズ (2012)」のシーマス・マッガーヴェイ。
音楽は「イノセント・ライズ (1994)」「ホステージ (2005)」「ライラの冒険　黄金の羅針盤 (2007)」「ニュームーン／トワイライト・サーガ (2009)」「ハリー・ポッターと死の秘宝　ＰＡＲＴ１ (2010)」「アルゴ (2012)」「グランド・ブダペスト・ホテル (2013)」のアレクサンドル・デスプラ。
主演は「シャンハイ・ナイト (2003)」「幻影師アイゼンハイム (2006)」「ノーウェアボーイ　ひとりぼっちのあいつ (2009)」「キック・アス (2010)」「Chatroom／チャットルーム (2010)」「アルバート氏の人生 (2011)」「アンナ・カレーニナ (2012)」「キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー (2014)」のアーロン・テイラー＝ジョンソン。
共演は「タンポポ (1985)」「幕末純情伝 (1991)」「ラスト サムライ (2003)」「バットマン ビギンズ (2005)」「ダレン・シャン (2009)」「インセプション (2010)」「はやぶさ　遥かなる帰還 (2012)」「許されざる者 (2013)」の渡辺謙、「マーサ、あるいはマーシー・メイ (2011)」「サイレント・ハウス (2011)」「レッド・ライト (2012)」「オールド・ボーイ (2013)」「キル・ユア・ダーリン (2013)」「キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー (2014)」のエリザベス・オルセン、「汚れた血 (1986)」「ダメージ (1992)」「プロヴァンスの恋 (1995)」「ショコラ (2000)」「こわれゆく世界の中で (2006)」「ＰＡＲＩＳ（パリ） (2008)」「陰謀の代償　N.Y.コンフィデンシャル (2010)」「コズモポリス (2012)」のジュリエット・ビノシュ、「人生は、時々晴れ (2002)」「レイヤー・ケーキ (2004)」「ウディ・アレンの 夢と犯罪 (2007)」「１７歳の肖像 (2009)」「わたしを離さないで (2010)」「サブマリン (2010)」「ジェーン・エア (2011)」「ブルージャスミン (2013)」のサリー・ホーキンス、「セコーカス・セブン (1980)」「スニーカーズ (1992)」「Ｌ.Ａ.コンフィデンシャル (1997)」「グッドナイト＆グッドラック (2005)」「ボーン・アルティメイタム (2007)」「スパイダーウィックの謎 (2008)」「テンペスト (2010)」「リンカーン (2012)」のデビッド・ストラザーンなど。


［　公開日　］

2014年5月8日　アメリカ Los Angeles, California premiere 上映
2014年5月14日　フランス公開
2014年5月15日　オーストラリア公開
2014年5月15日　ドイツ公開
2014年5月15日　スペイン公開
2014年5月15日　イギリス公開
2014年5月15日　香港公開
2014年5月15日　イタリア公開
2014年5月15日　韓国公開
2014年5月15日　ロシア公開
2014年5月16日　カナダ公開
2014年5月16日　アメリカ公開
2014年7月25日　日本公開



2014年7月25日（金）より東宝系劇場にて＜２Ｄ＆３Ｄ＞全国ロードショー！




【　ストーリー　】

1999年、フィリピンの炭鉱を調査していた科学者・セリザワ博士と助手のグラハム博士らは、そこで巨大な生物の化石を発見する。
その化石には繭のようなものが寄生するように付着しており、そこから「何か」が誕生して海へと這い出た痕跡があった。
同年、日本の雀路羅（じゃんじら）市にある原子力発電所に勤務するブロディ夫妻は、こちらへ近づきつつある謎の振動と電磁波を探知する。
その振動によって炉心が異常をきたしたため、妻・サンドラは原子炉の調査へと向かうが、奇怪な鳴き声と共に大きな揺れに襲われる。
夫・ジョーは街の住民を守るべく、原子炉の内部にサンドラを残したまま防護壁を閉じる。そして、ジャンジラ原発は崩壊した。
それから15年後の2014年、ジョーとサンドラの息子・フォードは、軍での任務を終えてサンフランシスコで待つ家族のもとに帰ってきたが、日本に暮らすジョーが警察に逮捕されたという知らせを受け急遽日本に向かう。
ジョーは事故の真相を探るべく、放射能汚染により立入禁止区域となったジャンジラ原発跡地に侵入したため、逮捕されてしまったのだった。
ジョーはフォードと共にかつての実家に残されたデータを回収するべく放射能汚染エリアに再侵入するが、そこでは野良犬が元気に走り回っており、ガイガーカウンターにも放射線反応はない。
実家にたどり着きデータを回収するも、現地パトロールに見つかり、原発跡地内に建造された研究施設に連行される。
研究施設で2人は、巨大な繭を目にする。
それは、かつて原発事故が起きた際に観測された謎の電磁波と同じものを放っており、そこから何かが孵ろうとしていた。
研究機関「モナーク」の管理下にあった研究所は目覚めようとしている何かを食い止めるべく生物の抹殺指令を下すも時すでに遅く、繭から昆虫のような細い足を持った巨大生物が現れて研究所を破壊し、背中から羽を伸ばして飛び去ってしまう。
その際に、ジョーは重傷を負い死亡する。
「ムートー」と名付けられた巨大生物は東へと向かう。
セリザワ博士をはじめとする「モナーク」の研究者も米軍の管理下に収まり、フォードと行動を共にすることになったセリザワ博士はフォードにモナークの活動目的と巨大生物の秘密について語り始める。
現在から約2億7000万年前の古生代ペルム紀、現在より高濃度の放射能に覆われていた地球では多くの怪獣たちが当時の生態系の頂点に立って独自の生態系を築いていたが、ペルム紀末の大量絶滅とそれに伴う放射能濃度の低下により、彼らは地底深くへと追いやられていった。
しかし、第二次世界大戦を皮切りに世界各地で核開発・実験が相次ぐようになったために地表の放射能濃度が上昇し、それに反応するように、とある怪獣が目覚めた。
それを知った米軍は1954年、核実験を名目として怪獣への核攻撃を実行したが、逆に怪獣を強化する結果になってしまい、怪獣は攻撃後に行方不明となった。
モナークは長年それを調査しており、セリザワ博士はそれを「ゴジラ（Gojira）」と呼んだ。
フィリピンで発見された巨大な化石はゴジラの祖先にあたり、それに寄生していたものはムートーの祖先と考えられた。
体内に原子炉を持つゴジラと、放射能をエネルギーとするムートーは闘いが宿命づけられた怪物だった・・・。
























【　スタッフ　】

監督 ：　ギャレス・エドワーズ
原案 ：　デヴィッド・キャラハム
脚本 ：　マックス・ボレンスタイン 、フランク・ダラボン 、ドリュー・ピアース 、デヴィッド・S・ゴイヤー
製作 ：　メアリー・ペアレント 、ジョン・ジャシュニ 、トーマス・タル 、ブライアン・ロジャース
製作総指揮 ：　坂野義光 、奥平謙二 、アレックス・ガルシア 、パトリシア・ウィッチャー 、ボブ・ダクセイ 、Leeann Stonebreaker
撮影 ：　シーマス・マッガーヴェイ
美術／プロダクションデザイン ：　オーウェン・パターソン
アートディレクション ：　ロス・デンプスター 、キルステン・フランソン 、ダン・ハーマンセン 、スコット・ミーハン 、Grant Van Der Slagt
編集 ：　ボブ・ダクセイ
音楽 ：　アレクサンドル・デスプラ
音楽監修 ：　デイブ・ジョーダン
衣装デザイン ：　シャレン・デイヴィス
キャスティング ：　ハイケ・ブランドスタッター 、サラ・フィン 、コリーン・メイヤズ 、Katie Doyle
セット制作 ：　エリザベス・ウィルコックス
視覚効果（Visual Effects） ：　デヴィッド・アボット 、マイケル・アセヴェス 、ショーン・ウィリアム・アデア　、マーカス・アレクサンダー　、Borja Hernandez Abellan　、Arpit Achha　、Olivia Adams　、Nidhi Agarwal　、Rohit Agarwal　、Agnone Carmine　、Zohaib Ahsan　、Tosin Akinwoye　、Anjel Alcaraz　、Omaikel Alfaro　、Yasmine Altawell
特殊効果（Special Effects） ：　カーラ・E・アンダーソン 、ポール・ベンジャミン 、マシュー・ボーガッティ　、ロイ・K・カンシノ　、ダン・セルヴァン 、ケリー・コー 、エリック・フレイジャー　、ガーネット・ハリー　、クリス・ハッチウェル　、ジョン・ケルソ　、スティーヴ・コーチ　、ジェイムズ・コジール　、マーク・ノエル　、Graphic Layout　、Kyle T. Moore
メイク ：　セリーヌ・ゴドー 、メロディ・レヴィ　、Diana Acrey　、Bert Reo Anderson　、Naomi Hirano　、Chantal Boom'la　、Susan Boyd　、Vincenza Celentano　、Mahealani Diego　、Victoria Down　、Maiko 'Mo' Gomyo　、Howard Lau　、Sandy Lindala　、Toby Lindala　、Sherry Linder-Gygli
謝辞 ：　ジェイムズ・シュラム　、マーク・イェレン　、Neil McGregor
製作プロダクション ：　レジェンダリー・ピクチャーズ 、ディストラプション・エンターテインメント
製作 ：　レジェンダリー・ピクチャーズ
提供 ：　ワーナー・ブラザーズ映画 、レジェンダリー・ピクチャーズ
配給 ：　ワーナー・ブラザーズ （日本配給：東宝）





【　キャスト　】

フォード・ブロディ （アメリカ海軍・大尉） ：　アーロン・テイラー＝ジョンソン
幼少期のフォード・ブロディ ：　キャメロン・'C・J'・アダムス
イシロー・セリザワ博士 ：　渡辺謙
ジョー・ブロディ （フォードの義父） ：　ブライアン・クランストン
エル・ブロディ （フォードの妻） ：　エリザベス・オルセン
サンドラ・ブロディ （ジョーの妻） ：　ジュリエット・ビノシュ
ウィリアム・ステンズ （アメリカ海軍・提督） ：　デヴィッド・ストラザーン
ヴィヴィアン・グラハム博士 （セリザワ博士の助手） ：　サリー・ホーキンス
サム・ブロディ （フォードとエルの息子） ：　カーソン・ボルド
トレ・モラレス軍曹 （アメリカ空軍） ：　ヴィクター・ラサック
ラッセル・ハンプトン大佐 ：　リチャード・T・ジョーンズ
ヘイロー降下監督官 ：　ジャレッド・ケッソ
入国審査官 ：　宝田明 （カメオ出演）
ゴジラ ：　アンディ・サーキス （モーションキャプチャ操演）
パトリック・サボンギ
ジェームズ・ピッツィナート
キャサリン・ロッホ・ハグクウィスト
エリック・キーンリーサイド
プリモ・アロン
アル・サピエンザ
ゲイリー・チョーク
ヒロ・カナガワ
テリー・チェン
ジェイムズ・D・ディーヴァー
ブライアン・マーキンソン
タイ・オルソン
ガーディナー・ミラー
カート・マックス・ランテ
ピーター・シンコダ
ビル・マーチャント
クリスチャン・テシエ
ピーター・カワサキ
ジル・ティード
ディーン・レッドマン
テイラー・ニコルズ
ウォーレン・タケウチ
チャック・チャーチ
ダリアス・ブレイク
レイン・エドワーズ
トッド・スコット
ケオ・ウールフォード
エリック・ブレカー
ジェシー・リード
アーロン・パール
リッチ・ポール
ディ・ジェイ・ジャクソン
マイケル・デニス
タラ・クレイン
マーシー・T・ハウス
クリス・シールズ
P・リン・ジョンソン
ケヴィン・オグラディ
カーティス・ブッシュ
コリー・クレイグ
ポール・エドニー
ジェイムズ・コット
ジョン・オブライエン
デヴィッド・ロス・ペイターソン
スティーヴン・ウィグ
ドナ・ウッド
Luc Roderique
George Allen Gumapac Jr.
Ken Yamamura
Kevan Ohtsji
Kasey Ryne Mazak
Mas Morimoto
Yuko Kiyama
Takeshi Kurokawa
James Yoshizawa
Jason Furukawa
Derrick Yamanaka
Jason Riki Kosuge
Hiroyoshi Kajiyama
Tetsuro Shigematsu
Anthony Konechny
Eli Goree
Jake Cunanan
Yuki Morita
Zoe Krivatsy
Serge M. Krivatsy
Lise Krivatsy
Josh Cowdery
Steven M. Murdzia
Lynne Halevi
Martin Kogan
Sandy Ritz
Toby Levins
Amy Fox
Kyle Riefsnyder
Melody B. Choi
Erika Forest
Ben Harrison
Grayson Maxwell Gurnsey
Justin Blayne Lowery
Zach Martin
Darren Dolynski
Leif Havdale
Antonio Anagaran
Zachary Choe
Erik Aadahl
Joseph E. Agudo
Raj K. Bose
Richard Broad
Aaron Busch
Shahid Byrd
Kenneth Carrella
Paul Chirico
Max Clough
Oliver Drawson
Peter Dwerryhouse
Richard Michael Egan
Heidi Ellyn
Andrew H. Enriquez
James Edward Flynn
Robin Gutierrez
Ed Heavey
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Tamika Katon-Donegal
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