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幸せのバランス (2012) ~ 洋画 ドラマ ~

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『 幸せのバランス 』 (原題:Gli equilibristi) は、2012年に製作されたイタリア・フランス合作映画。
ローマ市役所に勤めるごく普通の中年男性が、一度の過ちを切っ掛けに家族と離れホームレス生活へと転げ落ちていく姿をを通し、現代社会に生きる人々の不安定さを浮き彫りにした人間ドラマ。
監督は、俳優として「V-マックス (2002)」「Tutti contro tutti (2013)」に出演、ドキュメンタリー作家としても活躍し、本作が長編劇映画3作目となるイヴァーノ・デ・マッテオ。
脚本は、本作の監督を務めるイヴァーノ・デ・マッテオと、ヴァレンティナ・フェルラン。
撮影は「イラクの煙 (2010)」「Benur - Un gladiatore in affitto (2012)」「長い裏切りの短い物語 (2012)」のヴィットリオ・オモデイ・ゾリーニ。
音楽は「今ドキ女子の恋愛ショコラティエ (2011)」「愛の回帰線 コジモとニコル (2012)」のフランチェスコ・チェラージ。
主演は、本作の演技でイタリアのアカデミー賞にあたるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞を獲得した「明日、陽はふたたび (2000)」「スズメバチ (2002)」「ナポレオンの愛人 (2006)」「見わたすかぎり人生 (2008)」「はじめての大切なもの (2010)」「錆び (2011)」「フォンターナ広場 イタリアの陰謀 (2012)」「自由に乾杯 (2013)」のヴァレリオ・マスタンドレア。
共演は、TVM「ローマ帝国に挑んだ男 -パウロ- (2000)」TVM「激動ヨーロッパ戦線 ~ファシズム、ムッソリーニの野望~ (2002)」「見つめる女 (2004)」「モニカ・ベルッチの 恋愛マニュアル (2007)」「ココ・シャネル (2008)」「ロバの美 (2010)」「ブルーノのしあわせガイド (2011)」「南部のささやかな商売 (2013)」のバルボラ・ボブローヴァ、「恋するローマ、元カレ・元カノ (2009)」「アンネの追憶 (2009)」「トゥルース 闇の告発 (2010)」「ローマ、恋のビフォーアフター (2011)」「Passione sinistra (2013)」のロザベル・ラウレンティ・セラーズなど。
尚、日本初上映となる「イタリア映画祭2013」では、原題の直訳「綱渡り」のタイトルで上映されている。


[ 公開日 ]

2012年8月30日 イタリア Venice Film Festival 上映
2012年9月14日 イタリア公開
2012年11月10日 フランス Arras Film Festival 上映
2013年2月27日 フランス公開
2013年4月27日 日本 イタリア映画祭2013 上映
2014年6月14日 日本公開


2014年6月14日(土)より、新宿K’sCinema ほか全国順次ロードショー!





【 ストーリー 】

ローマ市の福祉課に勤める40歳のジュリオ(ヴァレリオ・マスタンドレア)は、妻・エレナ(バルボラ・ボブローヴァ)と2人の子供と平凡だが幸せな日々を送っていた。
ふとしたはずみで、同僚の女性に送ったメールから、彼女との浮気がエレナの知るところとなり、夫婦仲は険悪に・・・。
話し合いをして、子供のために仲の良い夫婦を装うと努力することにしたが、ある日、注文を間違った50代のピザ配達員に同情したジュリオが、エレナの嫌いなアンチョビ・ピザを受け取ってしまったことで、ついにエレナが爆発し子供たちの前で大げんかをしてしまう。
「もう繕うことはできない」と言うエレナ。
それに対してジュリオは、「君が正しい。私が家を出る」と宣言する。
思春期の娘カミラ(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)は、不器用な父親が心配でならず、部屋探しを手伝い、頻繁に連絡して、つながりを保とうとする。
最初は何とかやっていけると思っていたジュリオだったが、限度を超えた借金をし、夜のバイトをしても支払いが追いつかない、ギリギリの二重生活の中で、ジュリオは疲弊し、次第に無口になっていく。
それは、安定した職つき平穏に暮らして来たジュリオ本人にとっても、初めて直面する厳しい現実だった。
次第に、心配してくれる家族にも本当のことを言えなくなるほど追い詰められていく・・・。
























【 スタッフ 】

監督 : イヴァーノ・デ・マッテオ
脚本 : イヴァーノ・デ・マッテオ 、ヴァレンティナ・フェルラン
製作 : マルコ・ポッチオーニ 、マルコ・ヴァルサニア
製作総指揮 : ファビオ・コンヴェルシ 、Francesca M. Di Donna
撮影 : ヴィットリオ・オモデイ・ゾリーニ
美術/プロダクションデザイン : Massimiliano Sturiale
編集 : マルコ・スポレンティーニ
音楽 : フランチェスコ・チェラージ
衣装デザイン : ヴァレンティナ・タヴィアーニ
キャスティング : ピノ・ペレグリノ
視覚効果(Visual Effects) : アンジェロ・カルーソ 、ジュリオ・クオモ 、Roberto Baldassari 、Pierfilippo Siena 、Fabio Tomassetti 、Luca Vulterini
日本語字幕 : 比嘉セツ





【 キャスト 】

ジュリオ : ヴァレリオ・マスタンドレア
エレナ (ジュリオの妻) : バルボラ・ボブローヴァ
カミラ (ジュリオの娘) : ロザベル・ラウレンティ・セラーズ
ルカ (ジュリオの息子) : ルポ・デ・マッテオ
ステファノ : マウリツィオ・カサグランデ
フランコ : ロランド・ラヴェッロ
アントニオ・ジェラルディ
アントネラ・アッティーリ
ジョルジョ・ゴビ
フランチェスカ・アントネッリ
ダミアー・トドロヴィッチ
パオラ・テッツィアーナ・クルシアニ
Grazia Schiavo
Stefano Masciolini
Antonio Tallura
Daniele La Leggia
Pier Luigi Misasi
Ilir Jacellari



  予告
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