マーターズ（2008）　～　洋画　ホラー　～

『マーターズ』（原題：Martyrs）は、2008年に製作されたフランス・カナダ映画。

少女時代に激しい拷問を受けた若い女性による壮絶な復讐劇を描く戦慄のバイオレンス・ホラー。

監督・脚本は「MOTHER　マザー (2004)」「トールマン (2012)」のフランスの新鋭パスカル・ロジェ。

撮影は「WATARIDORI / Le peuple migrateur (2001)」のステファーヌ・マルタンと、「THE BULLET　ザ・バレット (2010)」「Pink Ribbons, Inc. (2011)」のナタリー・モリアフコ=ヴィゾツキー、「メタル・スコーピオン/死者への接吻 (1990)」「スノーボード・アカデミー (1996)」「疑惑の悪女 (1997)」「アライバル2 (1998)」「死の沈黙 (1999)」「ヘヴィメタル FAKK2 (2000)」「デンジャラス・ライズ/偽りの記憶 (2005)」のブルーノ・フィリップ。

音楽は「エンド・オブ・フューチャー (2007)」のアレックス・コルテ＆ウィリー・コルテ（セップク・パラダイム）。

主演は「Die zwei Leben des Daniel Shore (2009)」「１９８８　レジスタンス　-戦場の勇者たち- (2010)」「スペシャル・フォース (2011)」の新人モルジャーナ・アラウィと、「あるいは裏切りという名の犬 (2004)」「クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち (2004)」「花の谷　-時空のエロス- (2005)」「中国の植物学者の娘たち (2005)」「ヒアアフター (2010)」「ゲンスブールと女たち (2010)」「わたしはロランス (2012)」のミレーヌ・ジャンパノイ。

共演は「地獄のキャッツ・アイ/呪いの爪 (1977)」「カバー・ガール (1984)」「しあわせの選択 (2000)」「Laurence Anyways (2012)」のカトリーヌ・ベジャン、「Nouvelle-France (2004)」のジュリエット・ゴスラン、「間違いだらけの恋愛講座 (1989)」「Louis 19, le roi des ondes (1994)」「La présence des ombres (1995)」「マイ・マザー/青春の傷口 (2009)」「Les amours imaginaires (2010)」「Laurence Anyways (2012)」のパトリシア・テューレーン、「La forteresse suspendue (2001)」「Miroirs d'été (2007)」「マイ・マザー/青春の傷口 (2009)」「Good Neighbours (2010)」のザヴィエ・ドーラン=タドロスなど。

［　公開日　］

2008年5月　フランス Cannes Film Festival 上映

2008年8月19日　ドイツ Fantasy Filmfest 上映
2008年8月24日　イギリス Frightfest 上映
2008年9月3日　フランス公開

2008年9月10日　カナダ Toronto International Film Festival 上映
2008年9月25日　アメリカ Austin Fantastic Fest 上映
2008年9月26日　フランス Weekend De La Peur Festival 上映
2008年10月　イタリア, Rome Film Festival 上映
2008年10月18日　アメリカ Screamfest Horror Film Festival 上映

2008年11月20日　ロシア公開
2009年1月23日　カナダ French speaking region 上映
2009年3月4日　フランス DVD発売
2009年3月13日　日本 Festival du Film Français au Japon 上映

2009年3月24日　カナダ DVD発売
2009年3月27日　イギリス公開
2009年4月28日　アメリカ DVD発売
2009年6月12日　イタリア公開

2009年7月　韓国 PiFan International Film Festival 上映
2009年8月6日　韓国公開
2009年8月29日　日本公開

2010年11月6日　スペイン Festival de Cine de Terror de Molins de Rei 上映

【　ストーリー　】

70年代初頭のフランス。

行方不明だった少女リュシーは、傷だらけで衰弱しきった姿で路上を彷徨っているところを発見される。

彼女は廃墟となった食肉処理工場で何者かによって長い間、監禁・拷問・虐待されており、そこから自力で脱出したのだった。

だが、犯行の目的は不明のままであった・・・。

15年後のある朝、森に囲まれたごく普通の家庭の玄関で呼び鈴が響く。

家主が屋敷の扉を開くと、そこにリュシー（ミレーヌ・ジャンパノイ）が猟銃を構えて立っていた。

自分を虐待した者たちを見つけたと思った彼女は、復讐を遂げようと引き金を引く。

その家族は一瞬で血の海に沈んでいった。

成すべきことを終えたリュシーから電話を受け、屋敷に向かった親友のアンナ（モルジャーナ・アラウィ）は、邸内の惨状に思わず目を背ける。

死体を処理し、立ち去ろうとする二人。

しかし、そこに突然何者かが現れリュシーを襲い始めた・・・。

【　スタッフ　】

監督：　パスカル・ロジェ
製作総指揮：　フレデリック・ドニギアン
製作：　リシャール・グランピエール、サイモン・トロティエ、マーセル・ジロー

脚本：　パスカル・ロジェ
撮影：　ステファンヌ・マルタン、ナタリー・モリアフコ=ヴィゾツキー、ブルーノ・フィリップ
美術／プロダクション・デザイン：　ジャン=アンドレ・カリエール
音楽：　アレックス・コルテス、ウイリー・コルテス
編集：　セバスチャン・プランジェール
キャスティング：　ヘレネ・ルース
特殊メイク：　べノワ・レスタン
特殊効果（Special Effects）：　Carmelle Beaudoin 、ケヴィン・カーター、ジャック・ゴドブー
視覚効果（Visual Effects）：　エリック・オーブリー、マリー=イヴ・ベダード=トランブレ、Benoit Blouin 、フランソワ・クロトー、Daniel Gaudreau 、ジョナサン・ラボルド、Bruno-Olivier Laflamme 、ジャン＝フランソワ・ラフルー、Pierre-Simon Lebrun-Chaput 、Laurent Spillemaecker
謝辞：　ダリオ・アルジェント、カリム・フセイン

【　キャスト　】

アンナ：　モルジャーナ・アラウィ
リュシー：　ミレーヌ・ジャンパノイ
令嬢：　カトリーヌ・ベガン
母親：　パトリシア・テューレーン
マリー：　ジュリエット・ゴスラン
アントワン：　ザヴィエ・ドーラン＝タドロス
創造物：　イザベル・チェイス
男性/執行者：　マイク・シュート
手の女性：　ガエル・コーエン
女性：　アニエ・パスカル
若いリュシー：　ジェシー・ファン
若いアンナ：　エリカ・スコット
Robert Toupin
Emilie Miskdjian
ルイーズ・ボワベール
ジャン＝フランソワ・ブードロー
マイケル・コルーミア
ジーン＝バーナード・コテ
Daniel Deburghgraeve
Hervé Desbois
パトリック・ドーヴァル
Philippe Laugler
マリオ・マンシーニ
Jean-Marie Moncelet
Tony Robinow
Mathieu Samaille
Louis Thevenon
オリヴィエ・ヴィルヌーヴ