『 ドライブイン蒲生 』 は、2014年8月2日よりコピアポア・フィルム配給にて公開される日本映画。
寂れたドライブインを営むどうしようもない父親のもとで育った姉弟の不器用な生き様を描くヒューマン・ドラマ。
原作は、作家・伊藤たかみの短編小説「ドライブイン蒲生」。
監督・撮影は、75歳にして初監督に挑戦する「修羅雪姫 (1973)」「タンポポ (1985)」「萌の朱雀 (1997)」「EUREKA ユリイカ (2000)」「美しい夏キリシマ (2002)」「エリ・エリ・レマ・サバクタニ (2005)」「サッド ヴァケイション (2007)」「私は猫ストーカー (2009)」「うらぎりひめ (2012)」など、数々の作品でカメラマンとして活躍してきたたむらまさき。
脚本は「新訳:今昔物語 (2006)」「東南角部屋二階の女 (2008)」「ゲゲゲの女房 (2010)」「「わたし」の人生(みち) 我が命のタンゴ (2012)」「潜伏 senpuku (2013)」「楽隊のうさぎ (2013)」の大石三知子。
音楽は「空中庭園 (2005)」など豊田利晃監督作品の楽曲を担当する提供するギタリスト・歌手のヤマジカズヒデ(山路一秀)。
主演は「デビルマン (2004)」「14歳 (2006)」「フレフレ少女 (2008)」「パンドラの匣 (2009)」「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん (2010)」「ヒミズ (2011)」「悪の教典 (2012)」「リアル~完全なる首長竜の日~ (2013)」「寄生獣 PART1 (2014)」の染谷将太と、「クラヤミノレクイエム REQUIEM of DARKNESS (2000)」「怪談新耳袋 劇場版 幽霊マンション (2005)」「グミ・チョコレート・パイン (2007)」「ネコナデ (2008)」「スイートリトルライズ (2010)」「ガール (2011)」「横道世之介 (2012)」「ねこにみかん (2013)」「南風(なんぷう) (2014)」の黒川芽以。
共演は「ションベン・ライダー (1983)」「我が人生最悪の時 (1994)」「五条霊戦記//GOJOE (2000)」「自殺サークル (2002)」「姑獲鳥の夏 (2005)」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (2007)」「毎日かあさん (2011)」「彌勒 MIROKU (2013)」「まほろ駅前狂騒曲 (2014)」の永瀬正敏など。
2014年8月2日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!
【 ストーリー 】
街道沿いの寂れたドライブイン蒲生に生まれ育った姉の沙紀(黒川芽以)と弟の俊也(染谷将太)。
ヤクザ崩れでロクデナシの父・三郎(永瀬正敏)のせいで、物心ついた時から“バカの家の子ども”と蔑まれてきた2人の人生にはロクなことがない。
周囲に対する反発からヤンキーになった沙紀は、挙句の果てに妊娠して家を飛び出していたが、数年後、夫のDVが原因で出戻ってきた。
ヨリを戻すのか別れるのか?決断すべく、幼い娘の亜希子(平澤宏々路)と俊也を引き連れ、夫の元へ向かう沙紀。
その道中、沙紀と俊也の胸に去来するのは、意外にもあの父のことだった。
2人は父から受け継いだ何かを胸に抱いて今、決戦の場に赴く・・・。
【 スタッフ 】
監督 : たむらまさき
企画・プロデュース : 越川道夫
原作 : 伊藤たかみ 『ドライブイン蒲生』 (河出書房新社刊)
脚本 : 大石三知子
エグゼクティブプロデューサー : 重村博文
プロデューサー : 石井稔久
撮影 : たむらまさき
照明 : 山本浩資
録音 : 菊池信之
美術 : 平井敦郎
音響効果 : 菊池信之
編集 : 菊井貴繁
音楽 : ヤマジカズヒデ (山路一秀)
音楽プロデューサー : 平田和彦
衣裳デザイン : 宮元まさ江
ヘアメイク : 橋本申二
監督補 : 越川道夫
撮影補 : 戸田義久
助監督 : 菊地健雄
配給 : コピアポア・フィルム
【 キャスト 】
蒲生俊也 (トシ) : 染谷将太
蒲生沙紀 (サキ) : 黒川芽以
蒲生三郎 (父) : 永瀬正敏
須田満 : 小林ユウキチ
蒲生しのぶ : 猫田直
岸本亜希子 : 平澤宏々路
パン屋のおじさん : 鈴木晋介
沙紀の担任教師 : 足立智充
ドライブイン店の人 : 田村愛
岸本博志 : 吉岡睦雄
くびなし : 黒田大輔
予告編
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ドライブイン蒲生 (2014) ~ 邦画 ドラマ ~
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