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イヴ・サンローラン (2014) ~ 洋画 伝記・ドラマ ~

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『 イヴ・サンローラン 』 (原題:Yves Saint Laurent / 別題:Iv San Loghan) は、2014年に製作されたフランス映画。
フランスが世界に誇るファッションデザイナーで、「モードの帝王」と呼ばれたイブ・サン=ローランのキャリアや人生の光と影を描いた伝記ドラマ。
サン=ローランの元恋人で、ビジネスパートナーでもあった実業家のピエール・ベルジェの協力や、イヴ・サン=ローラン財団所有のアーカイブ衣装の貸し出し許可なども得て製作された。
監督は、俳優として「ヒューマンリソース (1999)」「巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト) (2003)」「パ・ラ・ダ (2008)」「パリ、ただよう花 (2011)」などに出演するジャリル・レスペール。
脚本は、本作の監督を務めるジャリル・レスペールと、「ソフィー・マルソーの 刑事物語 (1984)」「僕と一緒に幾日か (1988)」「愛を弾く女 (1992)」「とまどい (1995)」「オーギュスタン 恋々風塵 (1999)」「感傷的な運命 (2000)」「恍惚 (2003)」「情痴 アヴァンチュール (2005)」「海の上のバルコニー (2010)」のジャック・フィエスキ、「Amitiés sincères (2012)」のマリー=ピエール・ユステ。
撮影は「モンディアリート (2000)」「ぼくセザール 10歳半 1m39cm (2003)」「ブラック・ボックス ~記憶の罠~ (2005)」「インストーラー (2007)」「バレッツ (2010)」「インターセクション (2013)」のトマス・ハードマイアー。
主演は「LOL (2008)」「L'armée du crime (2009)」「匿名レンアイ相談所 (2010)」「誘惑/セダクション (2010)」「キリマンジャロの雪 (2011)」「Comme des frères (2012)」「20 ans d'écart (2013)」のピエール・ニネ。
共演は「ナルコ (2004)」「モンテーニュ通りのカフェ (2006)」「マリー・アントワネット (2006)」「サガン -悲しみよ こんにちは- (2008)」「詩人、愛の告白 (2012)」「アステリックスの冒険 秘薬を守る戦い (2012)」「不機嫌なママにメルシィ! (2013)」のギョーム・ガリエンヌ、「恋のベビーカー大作戦 (2012)」「アステリックスの冒険 秘薬を守る戦い (2012)」「ムード・インディゴ うたかたの日々 (2013)」「The Hundred-Foot Journey (2014)」のシャルロット・ルボン、「Les corps impatients (2003)」「石の微笑 (2004)」「UV -プールサイド- (2007)」TVM「閉じられた裸身 (2007)」「ゼロ時間の謎 (2007)」「愛の残像 (2008)」のローラ・スメット、「ブッシュ・ド・ノエル (1999)」のマリー・ドゥ・ヴィルパン、「パガニーニ (1989)」TVM「恋のトルティーヤ・スープ (2001)」「クリムト (2006)」TVM「新約聖書 ~イエスと二人のマリア~ (2012)」のニコライ・キンスキーなど。
イヴ・サンローラン財団初公認作品。


[ 公開日 ]

2014年1月8日 フランス公開
2014年2月7日 ドイツ Berlin International Film Festival 上映
2014年2月25日 イギリス Glasgow Film Festival 上映
2014年3月21日 イギリス公開
2014年3月25日 香港 Hong Kong International Film Festival 上映
2014年3月27日 イタリア公開
2014年4月17日 ドイツ公開
2014年5月6日 アメリカ San Francisco International Film Festival 上映
2014年5月30日 アメリカ Seattle International Film Festival 上映
2014年6月20日 アメリカ Provincetown International Film Festival 上映
2014年6月21日 アメリカ Frameline Film Festival 上映
2014年6月25日 アメリカ New York City, New York 公開
2014年6月26日 韓国公開
2014年6月28日 日本 Festival du Film Français au Japon 上映
2014年9月6日 日本公開
2014年9月19日 スペイン公開


2014年9月6日(土)より、角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館、シネマライズほか全国ロードショー!





【 ストーリー 】

「偉大なメゾンを率いるには、若すぎませんか?」
1957年、パリ。
クリスチャン・ディオールの死後、21歳で後継者に指名されたイヴ・サンローラン(ピエール・ニネ)は、記者会見でそう聞かれて表情を硬くする。
だが、初めてのオートクチュールコレクションは華々しい成功を収め、“トラペーズ・ライン”を発表したイヴは鮮烈なデビューを飾る。
イヴの輝くような才能は人々を魅了した。
ミューズであり、人気モデルのヴィクトワール(シャルロット・ルボン)は、「パリ・マッチ」誌の権力者と結婚するが、イヴに惹かれていた。
26歳にして、アーティストの後援者として名を成していたピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)もその一人だ。
イヴもまた、ディナーの席で出会ったピエールに強く惹かれる。
恋におちた二人は、まもなく一緒に暮らし始める。
デザインに集中したいイヴにとって、顧客への対応やマスコミの取材は重荷だった。
その上、兵役の問題が彼の繊細な心にのしかかる。
イヴの出身地で今も両親が住むフランス領アルジェリアが、独立戦争で揺れているのだ。
ピエールは、「君には才能がある。あとは私がやる」とイヴを支えると誓い全ての雑務を引き受ける。
しかし、召集までは避けられなかった。
フランス陸軍入隊から1ヵ月経たない内に、ストレスに心を打ち砕かれたイヴは神経衰弱のため軍の精神病院に入院する。
除隊後、病気を理由にディオール社から契約を打ち切られるイヴ。
戦おうとするピエールに、イヴは「僕たちのメゾンを持とう」と提案、「デザインで自分を表現するために、君と生きていく」と宣言するイヴにピエールも心を決める。
イヴが精神病院で治療を受けたことが世間に広まり、出資がなかなか集まらない。
1961年、ピエールの努力が実り、ヴィクトワールの尽力もあり、イヴ・サンローラン社を設立。
クリスチャン・ディオールに対する不当解雇の訴訟にも勝利し、遂に第1回のコレクションが幕を開ける。
カーテンの影で緊張に震えるイヴを励ますように見守るピエール。
皆に促されて最後に出て行き、恥ずかしそうに頭を下げるイヴに、熱狂的な拍手が贈られる。
「退屈だ」とけなすメディアもあれば、「モードの天才」と讃える者もいる。
常にプレッシャーと闘ううちに、精神が擦り切れて行くイヴ。
彼を守ろうとするピエールの干渉に耐えられないこともあった。
スランプに陥ったイヴは、ある日モンドリアンの画集を見て、天啓を受ける。
溢れるようにアイディアがわき、1964年“モンドリアン・ルック”が誕生。
アメリカへの進出も果たす。
そして1966年“スモーキング”を発表、女性にタキシードを着せたパンツスーツを生み出す。
満を持して手掛けたプレタポルテのブティック、リヴ・ゴーシュも大ヒット、ウォーホルの絵に描かれ、まさに時の人となる。
だが、ファッション界のトップに駆け上ったイヴの口から出た言葉、それは「孤独だ」。
新たなるミューズ、ルル・ド・ラ・ファレーズ(ローラ・スメット)と出会い、日々のストレスから逃れようと仲間たちと快楽におぼれていく。
魅力的な愛人、ジャック・ド・バシェール(グザビエ・ラフィット)と出会ったのもその時だ。
アルコールと薬で魂の痛みを麻痺させながら、振り絞るように華麗なクリエーションを続けるイヴ。
1976年、コレクションを目前に、とうとうイヴは力尽きてしまうのだが・・・。







【 スタッフ 】

監督 : ジャリル・レスペール
脚本 : ジャリル・レスペール 、マリー=ピエール・ユステ 、ジャック・フィエスキ 、Laurence Benaïm 、Jérémie Guez
製作 : ヤニック・ボローレ 、エティエンヌ・マレット 、エイドリアン・ポリトウスキー 、ジル・ワテルケン 、Wassim Béji 、Julien Deris 、Thierry Desmichelle 、Franck Elbase 、David Gauquie 、Nicolas Lesage 、Lionel Uzan
撮影 : トマス・ハードマイアー
美術/プロダクションデザイン : アリーヌ・ボネット
編集 : フランソワ・ジェディジエ
音楽 : イブラヒム・マアルーフ
衣装デザイン : マデリーン・フォンテーヌ
オリジナル・スコア : イブラヒム・マルーフ
キャスティング : Nicolas Ronchi
セット制作 : Monica Alberte 、Hind Ghazali
視覚効果(Visual Effects) : アラン・カルスー 、ショーヴェット・フロリアン 、ジョエル・ピント 、Breuillier Emilien 、Napame Emilia 、Pierre Procoudine-Gorsky 、Christian Tomikowski 、Olivier Tournayre 、Franklin Toussaint
メイク : Véronique Clochepain 、Odile Fourquin 、Leila Mauro 、Michelle Van Brussel





【 キャスト 】

イヴ・サンローラン : ピエール・ニネ
ピエール・ベルジュ : ギョーム・ガリエンヌ
ヴィクトワール : シャルロット・ルボン
ルル・ド・ラ・ファレーズ : ローラ・スメット
カール・ラガーフェルド : ニコライ・キンスキー
ベティ・カトルー : マリー・ドゥ・ヴィルパン
ルシエンヌ・サンローラン : マリアンヌ・バスラー
ルーベン・アルヴズ
グザヴィエ・ラフィット
アレクサンドル・スタイガー
ミシェル・ガルシア
オリヴィエ・パジョット
アンヌ・アルヴァロ
ジェラール・ラルティゴ
ジャンヌ・ダンドワ
サンドリーヌ・ブランク
クリスチャン・ガスク
カリーヌ・ベリ
ガイ・クエバス
ジャニケ・アスケヴォルド
ジュディ・ビーチャー
Astrid Whettnall
Adeline D'Hermy
Jean-Édouard Bodziak
Patrice Thibaud
Laura Martin-Bassot
Joakim Latzko
Laurent Maria
Arnaud Denis
Xavier Alcan
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予告編
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