『 舞妓はレディ 』 は、2014年9月13日より東宝配給にて公開される日本映画。
京都の花街を舞台に、舞妓に憧れる少女が古いしきたりや言葉遣いといった様々な困難を乗り越えて、一人前の舞妓になろうと奮闘する姿を描く青春ドラマ。
監督・原案・脚本は「変態家族 兄貴の嫁さん (1984)」「ファンシイダンス (1989)」「シコふんじゃった。 (1991)」「Shall we ダンス? (1996)」「それでもボクはやってない (2007)」「ダンシング・チャップリン (2011)」「終の信託 (2012)」の周防正行。
音楽は「Shall we ダンス? (1996)」「ドラッグストア・ガール (2003)」「死に花 (2004)」「それでもボクはやってない (2007)」「鴨川ホルモー (2009)」「毎日かあさん (2011)」「終の信託 (2012)」「四十九日のレシピ (2013)」「超高速!参勤交代 (2014)」の周防義和。
主演は、オーディションで主演に抜擢されたTVドラマ「江~姫たちの戦国 (2011)」(ゲスト)OV「空色物語 (2012)」「だいじょうぶ3組 (2012)」に出演する新人女優の上白石萌音。
共演は「緋牡丹博徒 (1968)」「女渡世人 (1971)」「タスマニア物語 (1990)」「解夏 (2003)」「フラガール (2006)」「明日への遺言 (2007)」「櫻の園 -さくらのその- (2008)」「人生、いろどり (2012)」の富司純子、TVドラマ「七瀬ふたたび (2008)」TVドラマ「BOSS (2009)」TVドラマ「家政婦のミタ (2011)」TVドラマ「セカンドバージン (2010)」TVドラマ「鈴木先生 (2011)」「地獄でなぜ悪い (2013)」「進撃の巨人 (2014)」の長谷川博己、「お引越し (1993)」「SABU さぶ (2002)」「大停電の夜に (2005)」「ハッピーフライト (2008)」「ワラライフ!! (2010)」「ロボジー (2011)」「ふがいない僕は空を見た (2012)」「くちづけ (2013)」の田畑智子、「Shall we ダンス? (1996)」TVドラマ「龍馬伝 (2010)」TVドラマ「外交官 黒田康作 (2011)」「ダンシング・チャップリン (2011)」TVドラマ「眠れる森の熟女 (2012)」「終の信託 (2012)」TVM「刑事 (2014)」の草刈民代、「ウィークエンド・シャッフル (1982)」「バカヤロー! 私、怒ってます (1988)」「Shall we ダンス? (1996)」「解夏 (2003)」「明日の記憶 (2005)」「ICHI (2008)」TVドラマ「素直になれなくて (2010)」TVドラマ「あまちゃん (2013)」の渡辺えりなど。
尚、本作はサンリオの人気キャラクター「ハローキティ」とのタイアップが実現し、振り袖を着て踊る舞妓姿のキティが描かれたコラボレーションポスターが公開されており、今後はオリジナルグッズの展開やサンリオピューロランドでの夏祭りコラボ企画、海外展開など様々なタイアップ企画も予定している。
2014年9月13日(土)より全国東宝系にてロードショー!
【 ストーリー 】
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少女の成長を、歌あり踊りあり、笑いと涙たっぷりで描ききる、誰もが楽しめ、誰もが少女を応援したくなる、エンタ―テインメント大作。
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京都。
歴史の古い小さな花街・下八軒は、舞妓がたった一人しかいないという大きな悩みを抱えていた。
ある節分の夜、八軒小路のお茶屋・万寿楽に一人の少女・西郷春子(上白石萌音)がやってくる。
春子は、女将の小島千春(富司純子)にどうしても舞妓になりたいと懇願するが、どこの馬の骨ともわからない少女を老舗のお茶屋が引き取るはずもない。
しかし、そこに居合わせた言語学者の“センセ”こと京野法嗣(長谷川博己)は、鹿児島弁と津軽弁がミックスされた春子に興味を持ち、老舗呉服屋の社長・北野織吉(岸部一)に「春子を一人前の舞妓にしたら自分に褒美をくれ」とけしかける。
晴れて万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だが、厳しい花街のしきたり、唄や舞踊の稽古、そして何より慣れない言葉遣いに戸惑い、何もかもがうまくいかない。
芸妓の豆春(渡辺えり)や里春(草刈民代)、舞妓の百春(田畑智子)たちが心配する中、センセの弟子の大学院生・西野秋平(濱田岳)から「君には舞妓は似合わない」と言われ、ついに春子は声が出なくなってしまう・・・。
【 余談 】
本作の主演女優の選考が本格的にスタートしたのは2012年4月。
オーディションは、800名に上る応募者の書類選考から始まり、そこから歌、ダンス、演技の素養を兼ね備え、次世代を担いうる将来有望な少女たち140人にまで絞り込まれた。
そのすべての少女たちに、歌、ダンス、演技のテスト、監督面接などを行い、第1次~第4次にまで渡って、半年以上をかけて選考。
そして最終選考に残った上白石萌音(かみしらいしもね)を35mmフィルムによるテスト撮影を行い、その結果を見た周防監督が「今すぐ本番が撮れる!」と快哉をあげ、ついに本作の主演女優が決定した。
主演の座を射止めた上白石萌音は鹿児島生まれの15歳。
抜群の歌唱力とダイアモンドの原石のような煌めきによって主演に大抜擢され、今後、更なる飛躍を期待される新人女優である。
【 スタッフ 】
監督 : 周防正行
原案 : 周防正行
脚本 : 周防正行
製作 : 石原隆 、市川南 、宮前周次 、石川豊 、柴田嘉章 、細井俊介 、小形雄二
エグゼクティブプロデューサー : 桝井省志
プロデューサー : 土屋健 、土本貴生 、堀川慎太郎
撮影 : 寺田緑男(J.S.C.)
照明 : 長田達也
録音 : 郡弘道
美術 : 磯田典宏
装飾 : 松本良二
編集 : 菊池純一
音楽 : 周防義和
音楽プロデューサー : 和田亨
作詞 : 周防正行 、種ともこ
キャスティング : 吉川威史 、南谷夢
助監督 : 片島章三
プロダクションマネージャー : 前村祐子
振付 : パパイヤ鈴木
日本舞踊振付・指導 : 花柳達真
製作担当 : 島根淳
企画・製作プロダクション : アルタミラピクチャーズ
製作 : フジテレビジョン 、東宝 、関西テレビ放送 、電通 、京都新聞 、KBS京都 、アルタミラピクチャーズ
配給 : 東宝
【 主題歌 】
『 舞妓はレディ 』
歌 : 小春 (上白石萌音)
【 キャスト 】
西郷春子 (仕込み=見習い) : 上白石萌音
小島千春 (お茶屋・万寿楽の女将) : 富司純子(少女時代:大原櫻子)
百春 (舞妓) : 田畑智子
里春 (芸妓) : 草刈民代
豆春 (芸妓) : 渡辺えり
富さん (男衆) : 竹中直人
京野法嗣 (言語学者) : 長谷川博己
高井良雄 (大手芸能事務所社長) : 高嶋政宏
西野秋平 (京野の弟子 / 大学院生) : 濱田岳
中村久美
岩本多代
高橋長英
草村礼子
北野織吉 (老舗呉服屋社長) : 岸部一徳
市川勘八郎 (歌舞伎役者 / 里春の恋人) : 小日向文世
赤木裕一郎 (映画スター) : 妻夫木聡
福名 (アルバイト舞妓) : 松井珠理奈 (SKE48チームSメンバー&AKB48チームKメンバー)
福葉 (アルバイト舞妓) : 武藤十夢 (AKB48チームAメンバー)
徳井優
田口浩正
彦摩呂
北野織吉 : 津川雅彦
予告編
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舞妓はレディ (2014) ~ 邦画 青春・ドラマ ~
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