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SoYoung 〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜 (2013) ~ 中国映画 青春・ロマンス・ドラマ ~

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『 SoYoung ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~ 』 (原題:致我們終将逝去的青春 / 英題:So Young) は、2013年に製作された中国映画。
1990年代の中国を舞台に、若者たちの淡く切ない初恋と青春群像をノスタルジックに描く青春ドラマ。
原作は、美しくセンチメンタルな青春小説を得意とし、現代中国文学において<青春文学の女王>との異名を取る女性作家シン・イーウーの人気ネット小説「致我們終將逝去的青春」。
監督は、本作が初監督作となる、中国4大美人女優の一人に数えられるTVドラマ「還珠姫 ~プリンセスのつくりかた~ (1997)」「少林サッカー (2001)」「クローサー (2002)」「ヘブン・アンド・アース 天地英雄 (2003)」「初恋の想い出 (2005)」「夜の上海 (2007)」「レッドクリフ Part I (2008)」「レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― (2009)」「処刑剣 14 BLADES (2010)」「妖魔伝 レザレクション (2012)」などのヴィッキー・チャオ。
監督業に興味を持っていたヴィッキーが、かつての母校である名門・北京電影学院に再入学し、監督科修士課程の卒業制作として手掛け、ラフカット版で学院の過去最高得点となる99点を獲得、中国で公開されるや記録的大ヒットとなり、2013年の中国電影金鷄奨(中国アカデミー賞)及び、上海映画祭批評家大賞の最優秀新人監督賞に輝いた作品。
脚色は、TVドラマ「恋・愛・都・市  恋がしたい (2004)」「それでも生きる子供たちへ (2005)」「孔雀 我が家の風景 (2005)」「おばさんのポストモダン生活 (2006)」のリー・チャン。
出演は、TVドラマ「ブラック&ホワイト (2009)」「モンガに散る (2010)」「ハーバー・クライシス<湾岸危機>Black & White Episode 1 (2012)」「メモリー First Time (2012)」「ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪 (2013)」のマーク・チャオ、中国の人気歌手であり女優としても活躍する「街角的小王子 (2010)」「恋愛恐怖症 (2011)」「温柔的慈悲 (2012)」「重返20岁 (2014)」のヤン・ズーシャン、韓国の男性アイドルグループ<スーパージュニア>の中国人メンバーや<SUPER JUNIOR-M>のリーダーとして活躍、現在は中国を中心にソロとして活動する人気歌手であり俳優としても注目される「花美男(イケメン)連続ボム事件 (2007)」TVドラマ「青春のステージ (2009)」「マイ・キングダム (2011)」「トランスフォーマー/ロストエイジ (2014)」のハンギョン、史上最強の清純派女優と呼ばれているTVドラマ「飛花如蝶 (2006)」「美女如雲 (2010)」TVドラマ「一僕二主 (2010)」TVドラマ「長大 (2014)」のジャン・シューイン、「十三の桐 (2006)」「戒烟不戒酒 (2010)」のリウ・ヤーソー、中国の人気歌手であり「立春 (2008)」に出演したチャン・ヤオなど中華圏で活躍する若手人気実力派俳優が結集する。
加えて、チャオ監督の友人であり、90年代以降、アジアで最も著名な歌姫として君臨するフェイ・ウォンが、主題歌「致青春(英語タイトル「To Youth」)」を歌い、観客の心を揺さぶる。


[ 公開日 ]

2013年4月26日 中国公開
2013年5月14日 フランス Chinese Film Festival 上映
2013年6月13日 香港公開
2013年6月14日 カナダ limited 公開
2013年6月14日 アメリカ limited 公開
2013年6月28日 ロシア Chinese Film Festival 上映
2013年10月13日 アメリカ Hawaii Film Festival 上映
2013年10月17日 イギリス London Film Festival 上映
2013年10月19日 オーストラリア Chinese Film Festival 上映
2013年10月23日 日本 Tokyo International Film Festival 上映
2014年9月13日 日本公開


2014年9月13日(土)より、新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー!





【 ストーリー 】

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

それは、計算外の初恋だった・・・。
初めて知った胸のときめきと、甘く秘めやかなファーストキスの味。
若かったから無我夢中になれた。
若かったから無鉄砲にもなれた。
世界が輝きに満ちていた、切なささえ懐かしい、あの青春の日々・・・。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

1990年代。
18歳のチョン・ウェイは、故郷の町を離れ、新入生歓迎に沸く大学キャンパスにやって来る。
幼い頃から憧れていた5歳年上のリン・ジンを追いかけ、彼が通う大学と同じ街の理工大学に入学したのだ。
大学は全寮制で、ルームメイトは4人。
さっそく男子学生の注目を浴びる美貌のルアン・クアン。
彼女には、大学は違うが互いに初恋同士の恋人チェン・シーヨンがいた。
リー・ウエイジュアンは、自称潔癖症で情報通の現実主義者。
ボーイッシュなチュー・シャオペイは、ナイーブで誇り高い。
面倒見の良い先輩チャン・カイや、金持ち息子シュイ・カイヤンらと共に、賑やかな大学生活が始まる。
早々にリン・ジンを訪ねたウェイは、彼がアメリカに留学したと知り愕然とする。
悲嘆に暮れるウェイを、ルームメイトたちはルアンの秘蔵の缶ビールで酒盛りをし、元気づけてくれた。
ある日、チャン・カイの部屋を訪れたウェイは、そこにあったビルの模型を落としかけ、作り主のチェン・シアオチョンに突き飛ばされる。
「謝れ!」と詰め寄るウェイを、シアオチョンはにべもなく拒絶する。
翌日、キャンパスでシアオチョンを見かけたウェイは、謝罪を強要するが、彼は相手にしない。
再び食堂でシアオチョンと出会ったウェイは、提供量の確認を口実に、彼の昼食を秤の上にぶちまける。
シアオチョンは「君の勝ちだ」と形ばかりの謝罪をし、「もう顔を見せるな」と言い残して立ち去った。
・・・数日後。
公衆電話から「真夜中の恋愛話」のラジオパーソナリティに電話したウェイは、「大嫌いなのに会いたくて、迷惑がられると泣きたくなる」と、涙ながらに訴える。
「恋しているのでは?」と訊かれ、初めて自分の気持ちに気づくウェイ。
翌日から、シアオチョンへの猛烈なラブアタックが始まる。
彼を寮の外に呼び出し、図書館でつかまえては、人がいるのも構わず愛を告白するウェイ。
大学中に噂が飛び交い、「女の恥」と非難されても、「勇敢に進むのみ」と怯まない。
根負けしたシアオチョンは、明日、南湖公園でボートに乗ることを約束。
その直後、ウェイに好意を寄せるカイヤンと仲間数人に袋叩きにされたシアオチョンは、ウェイとの約束をすっぽかし、ウェイを怒らせてしまう。
大学の芸術コンクール当日。
発表待ちの間、飛び入りで「紅日」を歌い、満場の学生たちを熱狂させるウェイ。
その興奮に背を向け、シアオチョンは会場を後にする。
恋人シーヨンに呼び出されたルアンは、酔った勢いで同級生と関係を持ち、妊娠させてしまったと告げられる。
彼女は手術費を工面し、同級生に付き添い病院まで行き、シーヨンを許しながらも1人になった途端、号泣するのだった。
チャン・カイの部屋に入り浸り、男子学生たちと賭けトランプに興じるウェイ。
見かねたシアオチョンは彼女を外に引っ張り出す。
「勝手に恥を晒せ」と言いつつ、「男は火星人、女は金星人。火星を乗っ取るわよ」と顔を近づけるウェイを、もはや拒む理由もなかった。
性格が正反対だからこそ惹かれ合うウェイとシアオチョンの幸せな大学生活は瞬く間に過ぎ、卒業の季節がやって来る。
彼と同じ会社に就職したいと願うウェイ。
だが、シアオチョンは、アメリカに留学する決意を固めていた。
ウェイと水族館に行き、彼女が大好きなイルカに触れられるよう調教師を説得。
それがウェイへの最高で最後のプレゼントだった。
・・・数年後。
キャリアウーマンとして成熟した大人の女性に成長したウェイの前に、副検事となったリン・ジンと、アメリカで建築家として成功を収めたシアオチョンが、相前後して現われる・・・。







≪ 上映劇場情報 ≫ (8月14日現在)

東京都  新宿シネマカリテ (03-3352-5645) 9月13日~
愛知県  名演小劇場 (052-931-1701) 9月13日~
大阪府  テアトル梅田 (06-6359-1080) 9月20日~
静岡県  シネ・ギャラリー (054-250-0283) 10月4日~
北海道  シアターキノ (011-231-9355) 近日公開予定
青森県  シネマディクト (017-722-2068) 近日公開予定
京都府  京都シネマ (075-353-4723) 近日公開予定
兵庫県  元町映画館 (078-366-2636) 近日公開予定
福岡県  KBCシネマ (092-751-4268) 近日公開予定
沖縄県  桜坂劇場 (098-860-9555) 近日公開予定





【 スタッフ 】

監督 : ヴィッキー・チャオ
原作 : シン・イーウー 『致我們終將逝去的青春』
脚本 : リー・チャン
製作 : スタンリー・クワン 、ハン・サンピン
撮影 : リー・ラン
美術 : リー・ヤン
編集 : チー・ワイチャン
音楽 : ドウ・ポン
日本語字幕 : 鈴木真理子



【 主題歌 】

『 致青春 』 (英題:「To Youth」)

歌 : フェイ・ウォン



【 キャスト 】

チェン・シアオチョン : マーク・チャオ
チョン・ウェイ : ヤン・ズーシャン
リン・ジン : ハンギョン
ルアン・クアン : ジャン・シューイン
リー・ウエイジュアン : チャン・ヤオ
チュー・シャオペイ : リウ・ヤーソー
シュイ・カイヤン : ジョン・カイ
チャン・カイ : バオ・ベイアル
チェン・シーヨン : ホアン・ミン
ツォン・ユィ : ワン・ジアジア
シー・ジエ : トン・リーヤー
チェン・シアオチョンの母 : パン・ホン (特別出演)
学園祭司会者 : ヤン・ラン (特別出演)
ラジオパーソナリティ紫鵑 : ハン・ホン (特別出演)



予告編
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