ウォリスとエドワード　英国王冠をかけた恋（2011）　～　洋画　伝記・ロマンス・ドラマ　　～

『ウォリスとエドワード　英国王冠をかけた恋』（原題：W.E.）は、2011年に製作されたイギリス映画。
結婚生活に悩む現代女性と、かつて英国王に王位を捨てさせた悪女として非難を浴びたアメリカ人ウォリス・シンプソンの姿を通して愛の本質を描くラブ・ロマンス。
監督は、本作が監督第2作目となる「ワンダーラスト (2008)」で監督デビューを果たした「マドンナのスーザンを探して (1985)」「ディック・トレイシー (1990)」「ＢＯＤＹ／ボディ (1992)」「フォー・ルームス (1995)」「エビータ (1996)」「スウェプト・アウェイ (2002)」など女優としても活躍するロック・シンガーのマドンナ。
脚本は、本作の監督を務めるマドンナと、「イン・ベッド・ウィズ・マドンナ (1991)」「きっと忘れない (1994)」「私の婚活恋愛術 (2006)」の監督を務めるアレック・ケシシアン。
撮影は「壁のあと (2000)」「ANTIBODIES　-アンチボディ-　死への駆け引き (2005)」「善き人のためのソナタ (2006)」「ヴィクトリア女王　世紀の愛 (2009)」「ケース３９ (2009)」「それでも、愛してる (2011)」のハーゲン・ボグダンスキー。
音楽は「The Half Life of Timofey Berezin (2006)」「Terra (2007)」「シングルマン (2009)」のアベル・コジェニオウスキ。
主演は「１５歳のダイアリー (2004)」「キャンディ (2006)」「プロヴァンスの贈りもの (2006)」「エリザベス：ゴールデン・エイジ (2007)」「ブライト・スター～いちばん美しい恋の詩(うた)～ (2009)」「リミットレス (2011)」「エンジェルウォーズ (2011)」のアビー・コーニッシュと、「ヴィーナス (2006)」「ハッピー・ゴー・ラッキー (2007)」「ブライトン・ロック (2010)」「ファクトリー・ウーマン (2010)」「わたしを離さないで (2010)」「シャドー・ダンサー (2011)」「ビトレイヤー (2013)」「オブリビオン (2013)」のアンドレア・ライズブロー。
共演は「ザ・トレンチ　塹壕 (1999)」「ゴッド・クローン (2001)」「マスター・アンド・コマンダー (2003)」「エクソシスト　ビギニング (2004)」「アメリカン・ホーンティング (2006)」「フラッシュバック (2008)」「クラウドアトラス (2012)」のジェームズ・ダーシー、「マリア (2006)」「ダイアナの選択 (2008)」「ワールド・オブ・ライズ (2008)」「アレクサンドリア (2009)」「ロビン・フッド (2010)」「ドライヴ (2011)」「エンジェルウォーズ (2011)」「ボーン・レガシー (2012)」のオスカー・アイザックなど。

［　公開日　］

2011年9月1日　イタリア Venice Film Festival 上映
2011年9月12日　カナダ Toronto International Film Festival 上映
2011年12月9日　アメリカ New York City, New York 公開
2011年12月9日　アメリカ Los Angeles, California 公開
2012年1月20日　イギリス公開
2012年2月2日　ロシア公開
2012年2月3日　カナダ Toronto 公開
2012年2月3日　アメリカ limited 公開
2012年2月17日　カナダ Montréal 公開
2012年5月3日　オーストラリア公開
2012年5月9日　フランス公開
2012年6月8日　イタリア公開
2012年6月21日　ドイツ公開
2012年7月12日　香港公開
2012年11月3日　日本公開

【　ストーリー　】

1998年のニューヨーク。
分析医の夫と誰もが羨む結婚生活を送るウォリーだったが、子どもを望まない夫との溝は深まるばかり。
そんな中、かつての職場でもあるサザビーズで開かれる英国王エドワード８世とその妻ウォリスの遺品オークションの内覧会場へと足を運んだウォリーは、その品々に魅せられ、ウォリスの人生にも興味を持つ。
そして、すべてを手に入れたと思われていたウォリスにも、いくつもの苦悩や葛藤があったことを知り、自分の境遇と重ねていく。
やがてそんな彼女は、会場で出会った亡命ロシア人の警備員エフゲニと少しずつ心を通わせていくのだが・・・。

【　スタッフ　】

監督：　マドンナ
脚本：　マドンナ、アレック・ケシシアン
製作：　マドンナ、クリス・サイキエル
製作総指揮：　スコット・フランクリン、ドナ・ジグリオッティ、ハーヴェイ・ワインスタイン、クリス・ボンガーン、コリン・ヴェインズ、ナイジェル・ウール、Cleone Clarke 、Sara Zambreno
撮影：　ハーゲン・ボグダンスキー
編集：　ダニー・タル
音楽：　アベル・コジェニオウスキ
美術／プロダクションデザイン：　マーティン・チャイルズ
衣装デザイン：　アリアンヌ・フィリップス
キャスティング：　エレイン・グレインガー、ルシンダ・シソン
アートディレクション：　スティーヴン・ローレンス、マーク・ラゲット、サラ・スチュアート、Molly Sole
セット制作：　セリア・ボバク
視覚効果（Visual Effects）：　エイドリアン・バントン、ナオミ・バトラー、トム・コリア、ニール・カリー　、ステファン・ドルーリー　、ショーン・ファロー　、サイモン・リーチ　、アンドリュー・リム　、デヴィッド・ロイド、エメリー・ニルション　、ディラン・オーウェン、Paul Daiko　、James Elster　、Elysia Greening　、Alex Miller
特殊効果（Special Effects）：　スティーヴン・ペイトン、ジョス・ウィリアムズ　、サイモン・コックレン　、キャスパー・レイリー
メイク：　バリー・ガワー、クリス・ライオンズ　、Gina Brooke　、Zoe Brown　、Lizzie Lawson　、Marc Pilcher　、Alex Rouse　、Jenny Shircore　、Colin Wyatt　、Eldo Ray Estes　、Sarah Kelly　、Theresa Marra-Siliceo
謝辞：　モハメド・アル=ファイド、デヴィッド・バンバー　、Roman Abramovich　、Alexis Bittar　、Andrew Bolton 、Dede Brooks　、Matt Brown　、Susanna Brown　、Elizabeth Bryan　、Ellie Mae Byars

【　キャスト　】

ウォリー・ウィンスロップ：　アビー・コーニッシュ
ウォリス・シンプソン：　アンドレア・ライズブロー
エドワード：　ジェームズ・ダーシー
エフゲニ：　オスカー・アイザック
ウィリアム・ウィンスロップ：　リチャード・コイル
アーネスト：　デヴィッド・ハーバー
ジョージ5世：　ジェームズ・フォックス
メアリー王妃：　ジュディ・パーフィット
スタンレー・ボールドウィン：　ジェフリー・パーマー
エリザベス：　ナタリー・ドーマー
バーティ：　ローレンス・フォックス
アルファイド：　ハルク・ビルギナー
ダグラス・リース
ケイティー・マクグラス
クリスティーナ・チョン
ニック・スミザーズ
ダミアン・トーマス
ライアン・ヘイワード
シャーロット・カマー
デュエイン・ヘンリー
アンナ・スケラーン
ペニー・ダウニー
デヴィッド・リーディン
アルベルト・ヴァスケス
パット・マーフィ
アナベル・ウォーリス
エミリー・デニストン
スザンヌ・バーティッシュ
ベン・ウィルボンド
レイ・ジンマーマン
ジル・コヘン=アロロ
ジェイムズ・マクニール
チャールズ・チャップリン
ジョン・アダム・フリーマン
メリッサ・ルッソ
Liberty Ross
Nicole Harvey
Daniel André Pageon
Hywel Morgan
Audrey Brisson-Jutras
David Collins
Linda Glick
Stephen Jones
Lisa Gherari
Vincent Montuel
Jay Alexander
Sian Angharad Anthony
Catherine Balavage
Nicholas Blatt
Dj Nino Carta
Luc Mazurek
Geovanni Gopradi
Austin Hardiman
Sarah Molkenthin
Olan Montgomery
Martin Poole
Jason Vendryes