『 ショートホープ 』 は、2013年に製作、2014年8月16日より「ショートホープ」製作コネクション配給にて公開される日本映画。
里親から愛情を注がれず、実母を亡くして生きる場所を見失った少年が、まだ見ぬ父親を探すため旅に出る姿を描くヒューマン・ドラマ。
監督・脚本は、本作が初監督作となる「ファザーファッカー (1995)」「愚か者 傷だらけの天使 (1998)」の助監督を務めた堀口正樹。
撮影は、OV「Bye Bye Blackbird (2004)」OV「Fly Boy In The Sky (2004)」「天使の卵 (2006)」「あの空をおぼえてる (2008)」の中澤正行。
出演は、TVドラマ「コドモ警察 (2012)」「コドモ警察 (2013)」TVドラマ「コドモ警視 (2013)」の竜跳、「ぼくは勉強ができない (1996)」「ポッキー坂恋物語 かわいいひと (1998)」「光の雨 (2001)」「サル (2003)」「四日間の奇蹟 (2005)」「ラブファイト (2008)」「月と嘘と殺人 (2010)」TVドラマ「軍師官兵衛 (2014)」の鳥羽潤、「ファザーファッカー (1995)」「富江 ｔｏｍｉｅ (1999)」「東京ゴミ女 (2000)」「river リバー (2003)」「イヌゴエ 幸せの肉球 (2006)」「愛のむきだし (2008)」「ロストクライム -閃光- (2010)」「ＲＩＶＥＲ (2011)」「渾身 KON-SHIN (2012)」の中村麻美など。
2014年8月16日（土）より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー！
【 ストーリー 】
児島和也（竜跳）は、小学4年生の10歳の少年。
母はストリッパーのジプシー風祭、父親は不明だった。
数年前に里子に出された和也は、母と別々に暮らしていたが、里親に男の子が誕生したことで、居場所を失ってしまう。
そんな時、母の訃報が舞い込む。
和也は里親の家には帰らず、そのまま母が住んでいたアパートに残り、ヒモの良輔（鳥羽潤）と暮らしていた。
そこへ、担任教師の笹野（小林麻子）が和也を連れ戻そうと訪ねて来るが、和也はその場所から逃げ出し、母と暮らした思い出の場所“フランス座”へ向かう決意を固める。
だが、電車賃もなく蒲田から徒歩でフランス座のある横浜へ向かうことに。
途中、中学生に殴られ、身も心もボロボロになりながら歩き続ける。
翌朝、ようやく辿り着いたフランス座だったが、そのドアは固く閉ざされたまま。
そこへやって来た支配人の丸山繁則（岸部一徳）からフランス座が閉館したことを聞き、残された母の遺品から、父親が県会議員候補の米田利一（芹沢礼多）であることを知る。
途方に暮れた和也は、大臣の娘と婚約した米田に捨てられた女性、水沢マリ(中村麻美)と出会い、自分を探しにやって来た良輔と3人で夜中のフランス座に集まる。
和也からジプシーと米田の写真を見せられたマリはその熱い思いに心動かされ、翌日、米田に会わせることを約束。
慣れない手つきで母の遺品の中にあったタバコ“ショートホープ”に火を点ける和也に、良輔が告げる。
“タバコ吸わねえぞ、母ちゃん。”
翌日、駅前の喫茶店で米田を待つマリと、その真後ろの席で待つ和也、車で待機する良輔。
やがて姿を現す米田。
果たして、和也は父に何を問うのだろうか・・・？
【 スタッフ 】
監督 ： 堀口正樹
脚本 ： 堀口正樹
プロデューサー ： 高橋正弥
撮影 ： 中澤正行
ステディカム ： 堂前徹之
ガファー ： 今井文寛
美術 ： 山下修侍
録音・効果 ： 齋藤泰陽
Mixing ： 寺坂英人
編集 ： 小林由加子
音楽 ： Otoji＋Ray
衣装・スタイリスト ： 荒木里江
ヘアメイク ： 渡辺順子
アソシエイトプロデューサー ： 北村圭四郎 、柏田眞志
制作 ： 中村邦子
助監督 ： 宮田宗吉 、山下久義 、足立博 、安河内瑠美
録音助手 ： 小山海太
効果助手 ： 西條博介
スタイリスト助手 ： 金沢朋美
軽トラック ： 永田崇明
デザイン ： 岡泰司 、望月美緒 、山崎裕実華
HP ： 山岸勇一
予告制作 ： 山下久義 、加藤拓人
制作主任 ： 中村邦子
制作応援 ： 永田崇明
演出応援 ： 井川浩哉 、増田伸弥 、石井晋一 、丹羽篤史 、佐藤匡太郎
タイトル ： 寺岡靖
フランス語訳 ： モルル英子
宣伝監修 ： 竹内伸治
宣伝 ： 中村邦子 、小林明子 、柏田眞志
配給 ： 「ショートホープ」製作コネクション
【 キャスト 】
児島和也 ： 竜跳
結城良輔 ： 鳥羽潤
水沢マリ ： 中村麻美
米田利一 ： 芹沢礼多
末吉 ： 佐藤恒治
笹野亜由美 ： 小林麻子
丸山繁則 ： 岸部一徳
予告編
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ショートホープ （2013） ～ 邦画 ドラマ ～
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